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白鵬「疑惑の秋場所全休」稀勢の里優勝で18年ぶり日本人横綱のシナリオ
次は週刊ポストから。綱とりを目指す大関・稀勢の里は5日目で3勝2敗。今場所優勝すれば文句なしに日本人横綱になるが、白鵬が休場しているのは、稀勢の里に優勝もしくは準優勝させる「怪しい休場」ではないかと疑義を申し立てている。
白鵬の全休は10年ぶりだという。8月の夏巡業では全勤だったし、足腰に負担のかかる不知火型の土俵入りも問題なくこなしていたのにと、後援会関係者からも疑問の声が上がっているようだ。18年ぶりの日本人横綱を待望する相撲協会は、勝ち星に関係なく優勝なら、いや準優勝でもと、ハードルをどんどん下げているのである。
週刊ポストの読みは、モンゴル籍のまま一代限りの年寄りになりたい白鵬が、協会の歓心を買おうとしたのではないかというものだ。果たしてその通りいくのか。勝負弱い稀勢の里にとっては、かえってプレッシャーになって綱を逃すのではないか。そんな気がするが。