2024年 4月 20日 (土)

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豊洲、五輪だけじゃない「小池都知事」難問だらけ!都立広尾病院移転でも巨額負担

   週刊朝日が小池都知事に早くも「限界説」と大特集をやっている。結論からいうと、小池都知事には周りに人がいない。したがって、疑問を呈することはできても、そこから決断までがなかなか進まないのだ。共産党の清水ひで子都議がこういっている。

   <「答弁が曖昧で、他人事になっているところがもの足りない。私たちが証拠を出しても『調べます』『PTで相談する』ばかり。『そう思う』とか『違う』とか、もう少し自分の判断を示していただきたかった」>

   こうした態度に、都議会の傍聴席から「利権ファーストなの? 都民ファーストなの? しっかりしなさい!」という野次が飛んでいるそうだ。小池都知事は憮然とした表情で、傍聴席を睨んでいたという。人がいない、カネがない、古参の秘書らが彼女の元を離れてしまっているなど、口で勇ましいことをいっても、動く人がいないのが実情らしい。

   そのうえ、豊洲移転だけではなく、東京五輪の施設見直しも早急にやらなければならない。今のままでは、長野五輪の施設のように、造ったはいいがその後使う人も少なく、赤字を垂れ流して都の財政を圧迫することになると週刊朝日は苦言を呈する。唯一といってもいい大物の味方である二階幹事長だが、これも相当なタヌキだから、彼女の思い通りに動いてくれると考えるのは甘いだろう。

   週刊朝日によれば、東京都立広尾病院の青山への移転計画もある。土地購入費だけで370億円。病院建設費を含めると約900億円になるという巨大プロジェクトだそうだが、なぜ現地建て替えではなく費用のかかる移転新築なのか。舛添要一氏が都知事時代に決めたようだが、これも難問だそうである。

   一見、順調そうに見える船出だが、実態は板子一枚下は地獄という、歴代都知事と変わらないのが実態のようだ。これまでやって来たことにクレームをつけることは誰でもできるかもしれないが、それをどう都民の納得のいく形でまとめられるのか。正念場が近づいている。

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