貴族に見えない相葉雅紀と無駄な準主役陣...まともな脚本でまともなドラマを!
〈貴族探偵 第3回〉(フジテレビ)

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   貧すりゃ鈍するとはよくいったもので、どん底のフジテレビが落ちぶれた月9に持ってきたのが貴族だって。「御前様」と呼ばれる姓名不詳の貴族探偵を、嵐の中でも1番ニヤケていて品のない相葉雅紀に演じさせるとはズレズレだとしか言いようがない。ライバルの女探偵・高徳愛香になる武井咲も、これまた出るドラマ出るドラマほとんどが低視聴率という美人のわりについていない女優。
   他には準主役級の松重豊、滝藤賢一、生瀬勝久、井川遥らを並べているが、「札ビラで視聴率は取れないよ」といってやりたくなる無駄玉。特に子供をホッぽりだしてパリから出稼ぎに戻ってきたトウのたったオバサンの中山美穂が、エプロンをつけた召使である。滑舌のよろしくないのは相変わらずで、推理をさせる場面のミスマッチなこと! この人はもう女優業は引退した方がいい。
   今回の話は女生徒と交際していた教師が主婦殺しの犯人として逮捕されたのを、初めに女探偵が別人だと推理し、さらにまた、別の美容院の女が真犯人だと貴族一派が解決する話である。刑事の鼻形(生瀬勝久)のツッコミぶりはコミカルを通り越して冷笑したくなるレベル。テレビ情報誌に(金を出して?)盛んに「原作通りのイメージ」や「卓越した会話劇」などとヨイショ記事を書かせているが、そんな暇と金があれば、もっとまともな脚本家に、もっとまともなドラマを書かせるべきだ。勘違いして客をがっかりさせるな。 (放送2017年5月1日21時~)

(黄蘭)

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