闇サイト「ダークウェブ」知らぬ間に売買されているあなたのカード

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   ネットショッピングでクレジットカード情報が盗まれる被害が急増している。3月(2017年)には、都税支払いサイト、住宅金融支払機構、メガネのオンラインショップ、バスケットBリーグのチケット販売サイトなどから、史上最大規模の150万件の個人情報が流出した。とくに日本が狙われているという。これまでは日本語が壁になっていたが、どうやら新しい翻訳ソフトが開発されて侵入しやすくなっているようなのだ。

   田仲逸人アナが「ハッカーたちは『ダークウェブ』と呼ばれる闇サイトで違法薬物や運転免許証などを売り買いし、ここで個人情報も売買していました」と報告した。

ネットショッピングで被害

   セキュリティー会社のシャイ・アルベル社長は「世界中のカード情報を扱っている闇の市場をお見せしましょう。日本のもので、3カ月前に見つけました」とダークウェブを見せた。カード番号、有効期限、名前、居住地、国籍などが一覧にされ、1件8ドル40セント、約1000円の値段が付いている。「3カ月前に見つけたときは26万6000件でしたが、いまは5万4000件。すでに20万件が買われたということです」(アベル社長)

   盗まれたカード情報は転売され、知らぬ間に使われて、支払い請求が来て初めて気づくことも少なくない。どうやって盗まれてしまうのか。「ネットで買い物をしてカードで支払うと、カード情報はショップのコンピューターに送られます。そのショップや機関のソフトウエアに穴、つまり弱点があって、そこを突いて情報を盗むのです」(田仲アナ)

   カード所有者が個人で情報流出を防ぐことができないのだが、ネットショッピングで注意する点はないか。ゲストの慶応大・土屋大洋教授は「ホームページはhttpで始まりますが、httpsとsがついているものがあります。sはセキュリティーの意味ですから、最初にこれが付いているかどうかをチェックするといいですね」

   田仲「月々の支払い明細をチェックして、記憶にない支払いがないか調べること。カード会社によっては、携帯電話やスマホでリアルタイムでカード使用を通知してくれます。とにかく不審なことがあったら、大急ぎでカード会社と連絡を取ってください」

カズキ

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