「グルメンピック」詐欺事件の巧妙手口 世界的「氷の彫刻家」の名前も利用していた!

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   グルメの祭典をかたった「グルメンピック」をめぐる詐欺事件で、きのう5日(2017年6月)までに5人が逮捕された。「スッキリ!!」は独自の取材で巧妙な手口を明らかにした。

   これまで逮捕されたのはイベント会社「大東物産」前社長の大須健弘容疑者(41)、自称経営コンサルタントの田辺智晃容疑者(42)らで、「大東物産」社長の中井冬樹容疑者(36)がきのう5日、新たに加わった。逮捕前「自分は経営の素人だった。100万円という形で(社長就任の)話がありましたので受けました」といっていた男だ。

   5人は去年11月(2016年)から今年1月にかけて、2業者から出店料65万円をだまし取った疑いで逮捕された。「グルメンピック」は開催直前に中止となり、全国500以上の飲食店から集めた出店料1億3000万円を返金していないと見られている。

   全国の飲食店が巻き込まれたが、イベントの信用を高めるためか、数々の賞を獲得している世界的な「氷の彫刻家」、清水三男さんも被害を受けていた。リポーターの阿部祐二が取材した。

   清水さんは訴える。「うちのホームページの物が勝手に使われていた。晴天の霹靂でした」。グルメンピックのホームページには「清水三男さん本人による氷の実演パフォーマンスが行われる」と書いてあるのだ。

   清水さんによると「去年(2016年)夏、氷の実演をしてほしいと突然、電話がありました。その後、直接出演交渉に来たが、具体的な話はなく、約3分で名刺を置いて帰って行きました」。一切承諾していないのに、「出演」と掲載された。

「イベントやるつもりだった」と主張

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   こうした行動について菊地幸夫弁護士は「本物らしい物を用意するのは、出店者を信用させ、さらに警察の捜査を見越しての行動」だという。中心人物とみられている田辺容疑者も逮捕される前に「だますなんてことは毛頭ないです」といっていた。

   司会の加藤浩次「普通の詐欺なら、パーっと金を集めてパッと逃げる。今回は逃げも隠れもせず、本当にイベントをやるつもりだった、でもお金がショート(不足)して出来なくなったと主張している。これからどこまで捜査が進むかということですね」

文   一ツ石 | 似顔絵 池田マコト
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