どんな球も打ち返す菊地亜美の存在感 まだバラエティーで行ける!
<旅ずきんちゃん>

印刷

   女性タレント3人(プラス時々男性タレント1人)が、さまざまな企画の旅をする女子会ロケバラエティー。スタジオMCは大久保佳代子(オアシズ)と友近が務める。

   今回は沖縄県の石垣島と竹富島を巡る旅という、夏休みらしい企画。沖縄の有人島49島すべてに降り立ったというカベルナリア吉田さんが作った旅のしおりをもとに、菊地亜美、松井珠理奈(SKE48)、みちょぱ(池田美優)、春日俊彰(オードリー)がディープな沖縄旅に出かける。

   最初に断っておくと、なにせこのメンツだからキラキラした女子旅だったことは言わずもがなである。しかし、その中でも筆者がとくに気になったのは菊地亜美の存在感。いつのまにか彼女、なかなか将来有望な若手タレントとして成長を遂げていないかい?! 今回はその点に注目して書いてみたい。

   最初に一行が訪れたのは、干潮時の数時間だけ海上に現れることから「幻の島」と呼ばれる小さな島。一人ずつテーマを決めて写真を撮ることになり、みちょぱは〝初めての沖縄〟、松井は〝AKB48選抜総選挙 目指せ№1〟、菊地は〝女子力全開〟でポーズを決める。しかし菊地だけは、砂浜で目をつぶって女子力をアピールするも「断トツに面白い。バラエティー顔なんだよなぁ」と春日に一蹴されてしまう。とはいえ、菊地は「えーっ、なんで?!」と文句を言いつつも、ダメージは全然受けていない様子。「はい、次は春日さん。春日さんの需要といえば脱ぐことなんですからぁ!」と春日にボディビルのポーズを決めさせ、さらっと番組を進行する。

   次に石垣島へと移動した4人は、普通の沖縄そばとはちょっと違う「八重山そば」が食べられるそば屋さんへ。みちょぱの「沖縄でおそば?」という天然ボケ発言に、友近はすかさず「そりゃそうやろ。バカッ!」と本気のツッコミを入れるが、菊地は「私もこういうポジションだったので、もっと下が入ってくると嬉しい~」とカメラに向かってニヤリ。

   その後も、天ぷら屋さんで揚げたての天ぷらを手に持ち「熱!熱!熱!熱!熱!」と大騒ぎして見せ、みちょぱに「絶対ウソでしょ。こうはなりたくない」と冷たい対応を受けるが、「あははは」としたり顔。一方、このVTRを見た大久保と友近は「絡みづらいかも」「みちょぱにハマる自信がない」とすっかり弱気だ。

松井に先輩風を吹かせる菊地

   そんなベタなボケの一幕の後は、「一応アイドルの先輩だから、何か聞きたいことがあったら私は全力で答える。だから言ってみなよ」と松井に先輩風を吹かせる菊地。それならばと松井が「AKBグループを好きじゃない人に好きになってもらうためには何が必要だと思いますか?」と質問すると、「固定ファンを裏切っちゃうかもしれないっていう発言を番組ですること。そうすると、ファンじゃない人は結構おもしろいってなる」と答える。これには一同、ほぉ!と驚きの表情だ。しかし最後に「だから私はそれで本当に目に見えてファンがいなくなったんだけどね~」とのオチ。あ、結局これも笑いを取るためのフリだったのね。

   そんなこんなで、いつのまにか菊地亜美が、誰からいつどんな球が飛んできても打ち返せる実力を身につけていたことに驚きの回であった。笑いの基礎能力がこれだけ高ければ、今後もまだまだバラエティー番組でニーズがありそうだ。

   なお、次回は大久保や鬼奴らで行く「はしご酒の旅IN赤羽」という色んな意味で今回とは対照的な企画を挟み、この続きは来月に放送されるそう。

(TBS系 7月23日(日)深夜23時30分~)

バード

  • コメント・口コミ
  • Facebook
  • twitter
コメント・口コミを投稿する
コメント・口コミを入力
ハンドルネーム
コメント・口コミ
   

※誹謗中傷や差別的発言、不愉快にさせるようなコメント・口コミは掲載しない場合があります。
コメント・口コミの掲載基準については、コメント・口コミに関する諸注意をご一読ください。

注目情報PR
追悼

お知らせ

電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中