2020年 12月 1日 (火)

前代未聞、トイレだけのバラエティ番組!
<トイレ観光>(テレビ東京系)

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   テレビ東京系列のテレビ愛知が製作した2回限定の特番。48分間×2回、トイレにまつわる企画だけで送るという、前代未聞のバラエティ番組。

   MCは勝手に「トイレ観光大使」に任命された陣内智則。当然のように(ショールームの)トイレに座って進行するが、陣内は2005年にテレビ東京でレギュラー放送されていた「『きもちぃ!』」という深夜番組でも、トイレに座って進行してたなぁ。偶然か必然か、トイレと縁がある男である。第1回の今回は、トイレ研究家の白倉正子さんがゲスト。

   メイン企画はトイレマニアが唸る全国各地の「神トイレ」紹介する企画。陣内が「必"用"」か「不"用"」かジャッジする(「必要」「不要」の「要」が、「用を足す」の「用」になってるのがニクイ)。

   1つめは兵庫県明石市の「海の中のトイレ」。紹介するリポーターが、トイレ好きだというジェイソン・サーガインさん。何で外国人でそんな人いるんだ(笑)と思いつつ、特にそこには触れられないまま番組は進む。例のトイレがある飲食店「ヒポポパパ」で、ジェイソンは直接トイレには行かず「トイレをするための腹ごしらえしてもいいですか?」と食事をしだす。VTRを見る陣内の「生々しいな(笑)」というツッコミに思わず頷いてしまう

   実際のところそのトイレは、全面ガラス張りの水槽に囲まれたトイレで、熱帯魚やスッポンモドキという亀もいる。総工費はなんと3000万円!本当は女性専用だが、今回は特別に男性であるジェイソンがお借りする。ただトイレで用を足すだけだが、「トイレテイスティング」と題し、おそらくジェイソンが本当に排便しているであろう所を、上半身だけを映して、音は全部「アメイジング・グレイス」を乗せるという、なんともギリギリの演出で放送。だが、嫌いじゃない(笑)。

   VTRを見た陣内のジャッジは、めでたく「必"用"」。こちらのトイレは、ゲストの白倉さんも「このトイレに行くためだけに明石に行った」と豪語。陣内にツッコまれると「当たり前じゃないですか!基本中の基本ですよ!」、更に「興奮しちゃって!」と続ける白倉さん。陣内は「温度差がすごいな!」とツッコんでいたが、本当に面白い趣味の人がいるものである。

   更に、別の外国人のレポーターが、「男性の小便用トイレで真ん中の便器に立つと、スポットライトが当たり讃美歌の『ハレルヤ』が流れるトイレ」「巫女さんが掃除する神社のトイレ」「トイレのためだけの船」など面白いトイレの紹介が続く。

飯尾和樹が女性のお宅で"用"を足す

   しかし、この番組ではもう一つ企画が。ずん・飯尾和樹が、愛知県の女性にトイレを借りる「飯尾和樹が女性のお宅で"用"を足す。」とそのまんまのタイトルの企画だ。ちょっと「家ついて行ってイイですか?」っぽいが、妙なスケベ心を感じさせる企画だ。今回は名古屋市を歩く26歳の美女を捕まえ、トイレを見せてもらう。中にはいかにも本人らしいかわいらしい世界が。キティちゃんや、乃木坂46のグッズなどが置いてある。結局のところは、ちょっとエロくて下世話な企画なのだが、それだけと言い切ってもいけない他人のトイレ事情。TVを見て余り感じたことのない何とも言えない気持ちになる。確かにトイレも意外と住人の人となりが出るもんだと感心してしまう。これもトイレが元来持つ役割ゆえだろうか。

   他にない、斬新でちょっとヤバめな面白さの企画だが、「トイレ」という文化を見つめ直すいい機会になる番組。次回、10月9日(月)深夜に後半戦を放送。もうこんな企画はこれっきりだと思うので、気になった方は是非。(テレビ東京10月2日(月)深夜0:12放送)

鯖世 傘晴

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