2018年 5月 21日 (月)

火事でも郵便配達

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   今月(2017年10月)、アメリカ・カリフォルニア州北部を襲った山火事では40人以上が死亡し、カリフォルニアワインのブドウ畑が焼失するなどの被害が日本でも大きく報道された。

   そんななかで、動画サイトのYouTube(ユーチューブ)でも火事の映像が多数投稿され、関心を集めたが、そのひとつが「U.S.P.S Postman Delivers Mail Santa Rosa Fires Drone Video」(USPSの郵便配達人が手紙を届ける)という動画だ。

   「空中カメラマン」のダグラス・スロンさんがサンタローザの街で、10日にドローンで空撮したものという。

   ドローンは、山火事で燃えつき、白くくすぶる人気のない住宅街を、1台のクルマが走り回る様子を淡々と映している。このクルマは日本で言うところの郵政公社に該当するUSPS(アメリカ郵便公社)の配達車両だ。

   「こんなときに、郵便配達が来るとは本当に驚いた」と、スロンさんは話す。

   それにしても、なぜ燃えつきた家に、手紙を届けて回るのか。地元紙などの報道によると、焼け残った郵便ポストへの配達を希望する客がいたため、その希望に応えようと、USPSとしては特例的に配達を行ったのだという。

   今回の山火事では現在も4000人の消防士が消火、延焼防止活動に当たっているが、週末までには大部分が任務を解かれる見込みだという。ただ、現地では空気が乾燥していることから、再燃の懸念もあるそうだ。

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