2018年 12月 14日 (金)
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人生かけたキラキラの一瞬に涙 もう半数が入れ替えられた究極のユニット
〈ラストアイドル〉(テレビ朝日系)

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   秋元康プロデュース。"究極の"オーディション番組という煽り文句。加えて、発表されたユニット名は「ラストアイドル」。オーディションを経て選ばれた候補者たちは、2017年12月20日のデビュー日まで、自分の椅子を狙う挑戦者たちとデビューをかけた生き残りバトルを毎週繰り広げる。バトルのルールは至極単純。挑戦者と勝負を挑まれた候補者は、観客と審査員の前で、1曲ずつパフォーマンスを行う。普通なら、多数決や全員の話し合いを経て、勝敗を決するところだが、ここがこの番組の肝。メンバーの入れ替わりを決定するのは、審査員の中からランダムに選ばれた1人の判断。好みや感情が如実に出るのが歯がゆくも面白い。 すでにセンターを含むメンバーの半数近くが入れ替えを経験し、言い方は悪いがどんどん「もう違うグループと言った方がよいのでは」感が漂う今週、勝負を受けるのは、オーディションからの生え抜きメンバーである吉崎綾と長月翠。

   最初の対戦は、メンバー最年長となる21歳の吉崎綾。抜けてビジュアル完成度が高いうえに、名実ともにみんなの良きお姉さんである様が窺える。まとめ役としても不可欠で、視聴者からしても正直「盤石......」の一言。対する挑戦者は「可愛すぎるヘアメイク」・西村歩乃果。ルックスはアイドルで充分及第点だけれど、「テレビにでてる人ってなんかいいなって思うようになって......」ってちょっと言い分が甘くないか? 歌唱力は五分五分だったが、選択権のない審査員もふくめ、全員が吉崎支持。当然の勝利の感もあったが、さすがに対決シーンをダイジェストにされてしまうのは若干気の毒だった。

   そして、この日のクライマックスは続く長月翠戦だった。挑戦者は、沖縄から来た歌ウマ少女・蒲原令奈。挑戦者が先に歌うのがルールなのだが......正直私、やられました。柔らかそうというより、パツンパツンの子ども肌。元気いっぱいに対戦相手を指名する様、ふざけたような自然体の物言い。普通に話しているつもりなのに、笑いが起きる。きょときょとと落ち着きなく周囲を見渡してばかりいるのに、曲がかかると人が変わったように目線が定まる。そして、歌姫ぶりを発揮した後に、「キラキラしてるステージで1人で歌えて楽しかった!」のとどめの一言。不遜と天然の間のような怖いものなしの雰囲気。これは、ハマる人にはどストライクで入るタイプ!!!

たった一人の審査員の支持で大逆転

   長月翠の歌とダンスは、もちろんとっても可愛かった、目線の切り方、抜かれたときの表情の作り方、きちんと可愛いサイズのダンス。ちょっと不安げに揺れる声も含め、まさにアイドルらしいアイドル。多分、アイドル"らしい"のは圧倒的に彼女でしたが......ここが「審査員1人」のマジック。審査権を持った吉田豪以外の審査員全員が長月勝利を掲げる中、吉田は「勝者、蒲原令奈」のコール。大紛糾でこの回は終了......去り際の涙はこちらももらい泣き。それでも、蒲原を選ぶ審査員の気持ちもわかる。野生っぽい、何をしでかすかわからない感じに賭けてみたい......ああ、わかるんだけど辛い。

   若い女の子たちの「人生を賭けたキラキラの一瞬」の重量にやられる30分。勝っても負けても毎回涙がちょちょぎれます!

   (土曜深夜0時5分~ 2017年10月21日放送)

 

ばんぶぅ

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