2018年 5月 22日 (火)

爽やか芳根京子がかわいそう・・・コミック原作の見るに堪えない愚作主演じゃ価値下げる
<海月姫 第1回>(フジテレビ系)

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   どうも落ち目のフジは勘違いが治っていないようである。今回の月9もまた、見るに堪えないドタバタで、コミックで見る分には成り立ち得ても、実写ではいたずらに冷や汗に冷笑が出るレベルの内容である。案の定、視聴率はたったの8.6%。当然だ。田舎から出てきて訛りのある倉下月海(芳根京子)はクラゲオタク。下宿の女たちも揃ってオタクで、そこに女装の鯉淵蔵之介(瀬戸康史)がやってきててんやわんや。蔵之介は国会議員の父親(北大路欣也)とエリートの弟・修(工藤阿須加)と豪邸に住んでいる好青年である。
   女装する蔵之介は美しいものに興味があり、ノーメイクでお下げ髪、メガネのダサい月海を、あっという間に垢抜けた娘に変身させる。ははあ、以後は田舎娘が男によって、如何に美形の女に変身してゆくかの物語なのだろうが、如何にもコミックにありそうな予定調和の筋書きで新鮮味はゼロ。弟の修と三角関係になるらしいが、兄と弟は腹違い、父親役がCMの犬の声を演じている北大路では、作り手のスケベ根性が丸出し。もう月9なんかやめたら。
   道連れにされている芳根京子は、かつての清純な合唱女子の役のように清々しいほど爽やかなタレントである。こんな愚作の主演は価値を下げるだけである。だいたい、月海がクラゲに執着する意味もアバウトであるし、そもそも、この女は親の仕送りで食っているのか? 他のオタクたちも何をして生活出来ているのかわからん。(放送2018年1月15日21時~)

(黄蘭)

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