安倍昭恵夫人に反省なし!トークショーにサプライズ登壇して「イジメられて可哀想と思われてます」
森友学園の国有地取引をめぐり、会計検査院が追加検査を行っている。国会に提出した中間報告では、<改ざんした決裁文書を検査院に提出した財務省の行為は、会計検査院法に違反すると明言>(朝日新聞6月21日付)している。
財務省の調査報告書によると、交渉記録には安倍昭恵の名前が14回も登場する。昭恵の関与は明確だが、ご当人はそんなことをとっくに忘れたかのように、6月14日(2018年)、スピリチュアル界では有名な三宅マリ氏と産婦人科医の池川明氏のトークショーにサプライズゲストとして登壇して、こんなことをしゃべっていたと週刊文春が報じている。
<「フェイスブック等にも、私いっぱい批判を書かれたりしました。(中略)『無視しなさい』って主人にも言われるんですけど、私はどうしてそんなに会ったこともない私のことを批判してくるんだろう。すごく不思議で」>
批判する人間にも返事を返すという。近所の人間からも批判され、ストーカーみたいだと怖かった人間がいたが、やりとりをしているうちに分かりあえたそうだ。その人間が一連の森友学園問題が起きている時に絵本を自宅に届けてくれたという。
<「やはり彼もいじめられた経験が過去にあったみたいなんですけれど、私が批判されていじめられて見えるのを彼はすごくわかってくれて、かわいそうに思ったみたい」>
森友学園問題に関与していたことを批判されたのに、彼女は「いじめ」を受けたと捉えているようだ。<いまだに反省していない何よりの証拠だろう>(週刊文春)
彼女は自分のことを、ある若い男性から「変態コレクター」と呼ばれたことも明かしている。変態とは籠池森友学園前理事長のような人を指すらしい。
やはり近づいているのか「南海トラフ地震」経済損失20年続き日本は沈没
6月18日朝、大阪を襲った震度6弱の地震は阪神淡路大震災ほどではなかったが、死者と多くのケガ人を出した。週刊新潮は、阪神大震災の教訓は生きたのかを検証している。一番心配なのは、熊本地震の時のように、今回が本震ではなく「前震」ではないのかということだ。
東京大学地震研究所の酒井慎一准教授は<「今度の地震は、有馬・高槻断層帯の付近が震源だと見られていますね。仮にそうだとすると、近くを通る上町断層帯などに活動が伝わり、その断層帯を震源とした本震が、これから発生する恐れがないとは言えません」>と、不気味な予測をしている。
火災は7件起きたが、大阪ガスによると、1987年から10年かけて各家庭に「マイコンメーター」を設置しているので、震度5程度でガスが止まるようになっているそうである。
日本一の高層ビル「あべのハルカス」の揺れはどうだったのか。最新技術を取り入れた耐震構造になっているため、物も落ちず、「クルーズ船に乗って、『揺れているなあ~』っていう程度」(37階の事務所にいた女性)だったようだ。しかし、エレベーターが全部止まってしまったので、上の階の人は階段を上ったという。
今回の地震は、これから30年以内に必ず起こるといわれている「南海トラフ地震」の前触れではないかという声も多いという。6月7日に土木学会が弾き出した被害の額は途方もないものであった。地震と津波によって被る経済的損失は20年の長期にわたり、総額は1410兆円を下らないというのである。
日本沈没が現実になる日が来る。そのことをしっかり頭の中に入れて、政治をどう変えていくのか、東京一極集中型をどう変えていくのか、難問を一つづつ解決していかなければならないはずである。