2024年 5月 27日 (月)

点滴殺人「久保木愛弓」手を下したのは何人?大口病院・同じ病棟で48人死亡

来店不要なのでコロナ禍でも安心!顧客満足度1位のサービスとは?

将棋・先崎学九段「うつ病体験インタビュー」必ず治るから死なないでください

   先崎学九段という棋士を覚えておいでだろうか。現在48歳で、羽生世代といわれる中で最も早く、11歳で奨励会に入会し、米長邦男に師事した。14年には九段に昇段している。その彼が、16年に起きた将棋界の「ソフト不正使用疑惑事件」で対応に追われ、気がついたらうつ病になっていたというのである。週刊現代の特別インタビューで話している。

   眠れない、疲れが取れない、落ち込む。やがて将棋が指せないようになる。そして自殺願望が強く出て来て、ホームに立つのが怖くなったという。昨年7月(2017年)に慶応病院精神・神経科に入院。家族や友人の力もあり、今では概ね回復しているという。

   だが、将棋の感性が戻らないというのだ。彼がうつ病になってしまった人にいいたいという。<「運が悪かったと思って、半年から1年で必ず治るからその間、ちょっとつらいけど、だらだらと頑張って時間を稼いでくださいということです。(中略)うつ病は半年ぐらい経つと、人間の自然免疫で治っていくのだそうです。だからうつ病に悩んでいる人には死なないようにしましょうと言いたいですね。死なないでください」>

   私の周りにもうつ病の人間はいる。残念ながら、完治したというのは聞いていない。やっかいな病だが、死んではいけない。

姉妹サイト

注目情報

PR
追悼
J-CASTニュースをフォローして
最新情報をチェック
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中