SUGIZOが伝えた豪雨被災地の現状 「圧倒的に不足している」のは...
2018.08.02 18:04
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「LUNA SEA」や「X JAPAN」などで活躍するギタリストのSUGIZOが、7月31日(2018年)のツイッターで、倉敷でのボランティア活動に参加した旨と、被災地の現状について報告した。
「先週末よりPBVの一員として倉敷にボランティアに入っている。主に真備町での作業が中心なんだけど、被害は想像以上に深刻だ」
「PBV」は、一般社団法人ピースボート災害ボランティアセンターの略称。国内外からボランティアを組織し、緊急支援活動及び、復興支援活動を行っている。SUGIZOは、2011年にも石巻で、チームの一員としてこの活動に参加している。
今回のツイートに投稿された写真には、積み上げられた土嚢やがれき、避難所の様子などが写されている。被災地の様子についてSUGIZOは、
「観測史上最悪の豪雨は、その被災地も過去類を見ない程広い範囲にもたらした。現状では家屋清掃人員と、食事支援の為の調理人が圧倒的に不足している」
と指摘。そして、
「痛切に参加者を求む。SGZ」
と、ボランティアを募った。
このツイートには、ボランティア中のSUGIZOと出会ったという真備町の中学生から「これからも多くの人たちを元気にしてあげてください」と感謝するリプライも寄せられた。これにSUGIZOは、
「メッセージありがとう。今日は会えて嬉しかったよ。過酷な状況が続くけど、お互いに熱中症に気をつけて今を乗り切ろうね」
と思いのこもった返答をしていた。