2024年 4月 26日 (金)

森友学園・籠池夫妻 来週6日に初公判!「安倍さんの嘘つきぶりを懸命に訴えます」

南野陽子「私は知らない」では済まない夫のカネ癖の悪さよ!あちこちから訴訟まみれ

   南野陽子(51)には一度だけ会ったことがある。まだ20代の頃だったが、美人というより活発なオネエチャンという印象だった。南野は、1984年に主演したドラマ「スケバン刑事Ⅱ 少女鉄仮面伝説」で一躍スターになり、歌手としても活躍した。

   恋多き女でもある。当時の少年隊の東山紀之とは熱愛だったが、ジャニーズ事務所の猛反対で破局する。その後は、週刊文春によれば、ヤクルトの池山隆寛や古田敦也など数多くの男と浮名を流すが、長続きはしなかったという。

   その南野が10年に出会ったのが、IT関連企業社長を名乗っていたXだった。交際わずか半年でスピード婚する。だが、結婚早々から、Xが結婚前に住んでいたマンションの家賃を滞納していたことや、エステなどの事業を営む会社から4億8000万円を騙し取ったなどのスキャンダルが報じられる。結婚4年後には、銀座のクラブのママを愛人にし、子どもを産ませたが、認知を拒否して泥沼の裁判に発展した。

   そして今回、週刊文春が報じたのは、銀座で開業していたクリニックが、事務長に据えていたXが1憶8000万円を騙し取ったとして、告訴するというケースである。これだけではない。埼玉県内にある病院(現在は閉院)の元医師が、事務局長として勤務していたXに、口座から約1170万円も黙って引き出されていたと告訴して、現在係争中だという。それ以外にも、銀座の病院の従業員に暴力を振った件で、罰金刑が下っているそうだ。

   南野も、亭主が知人から1億8000万円を借りる時に作成された証書に、連帯保証人となっている医療法人の株主として南野の本名が記載されているから、こうした金銭トラブルと無関係とはいえないと週刊文春は指摘する。

   週刊文春が彼女を直撃すると、事務所から「私の知る限り、夫にやましいことはありません」と返してきたそうである。ここに書かれていることが事実なら、Xというのは相当あくどい人間のようだが、妻が知らないということは考えにくい。

   あくどいということでは、週刊文春が追及している埼玉県日高市の「太田マタニティクリニック」も引けを取らないようである。今回、週刊文春は、切迫流産で入院していた妊婦が、シャワー室で心肺停止状態で発見され、そのまま母子ともに息を引き取ったケース。 さらに、長年不妊治療に取り組み、ようやく授かった赤ちゃんだったが、破水後、長時間たっても陣痛が起こらないため太田クリニックへ転院してきたが、胎児の心肺が急低下し、緊急の帝王切開をしたが、命こそ取りとめたが、植物状態になってしまったケースだ。 当然備えているべきAED(電気ショックを与え、機能を喪失した心臓を正常なリズムに戻す装置)がなかったり、院長が不在だったために起きた「事故」ではなかったかというのである。

   これを読む限り、このクリニックは真っ黒である。早く真相究明しないと、さらなる犠牲者が出る恐れがある。

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