2019年 11月 20日 (水)

「70代半ばからでは(天皇は)できません」秋篠宮の奔放発言――文春・新潮はウラ読みしすぎ

印刷
スマモニの覆面調査のお仕事で高額謝礼を獲得!

安倍首相レイムダックで待っている「突然の辞任」参院選も敗北必至

   衆院沖縄3区と大阪12区の補欠選挙で自民党新顔が敗れた。沖縄は当然だが、大阪が維新の会に敗れたのは、安倍政権にとってはショックだったはずだ。元号が変わると、政権が崩壊するといわれるが、それが現実味を帯びてきたということだろう。

   週刊ポストは、今年、安倍政権崩壊の火種は5つあると見ている。夏の参院選はまさかの大敗というが、これだけ大臣たちが次々に放言、失言で辞めさせられていくのでは、負けることはもう避けられないだろう。大敗かどうかは、野党がどういう戦略をとるかにかかっている。

   安倍が破れかぶれで衆参ダブルをやって大敗すれば、石破茂の乱が起こると見ているが、どうだろう。石破にそれだけの覚悟があるだろうか。憲法改正をめぐって公明党が連立を離脱する? 与党ボケした公明党にそんなことができるだろうか。安倍首相は消費税率を5%に引き下げるというサプライズを考えているというのだが、そんなことをすれば、麻生副総理は辞任するだろうからできはしまい。

   結局、何をやろうとしても、レイムダックになった安倍首相は何一つできずに任期切れを待つか、第1次政権の時のように、突然辞任するしか手はないようだと、私は思うのだが。

   週刊ポストはなぜか小沢一郎が好きだ。大昔、小沢が「剛腕」などといわれていた時、週刊現代は小沢批判を毎週のようにやっていたが、週刊ポストはその小沢を引っ張り出して、週刊現代への反論をやらせていた。

   今週は、もはや力も知恵も枯渇しているであろう小沢に、平成時代の秘話を語らせている。残念ながら、彼の話の中に秘話らしいものはない。唯一、私が初めて聞いたのは、平成という新しい元号を、竹下登総理、小渕恵三官房長官、それに小沢一郎の3人で最終的に決めたということである。

   その時はすでに2案に絞られていたという。「平成」と「化成」のどちらかで、「3人とも化けるより、平らかになるほうがよかろう」と意見が一致し、平成にしたそうだ。それからは、われわれが知っていることの繰り返しで、新味はない。

   いま小沢一郎に期待されているのは、参院選で野党をまとめて統一候補を立て、何とか安倍自民に一矢を報いてほしいというものだろう。もっといえば、石破茂や小泉進次郎を口説いて、自民党を脱藩して新党をつくらせて欲しいものだと思うが、今の小沢一郎では無理だろうな。(文中一部敬称略)

元木 昌彦(もとき・まさひこ)
ジャーナリスト
1945年生まれ。講談社で『フライデー』『週刊現代』『Web現代』の編集長を歴任。講談社を定年後に市民メディア『オーマイニュース』編集長。現在は『インターネット報道協会』代表理事。上智大学、明治学院大学などでマスコミ論を講義。主な著書に『編集者の学校』(講談社編著)『週刊誌は死なず』(朝日新聞出版)『「週刊現代」編集長戦記』(イーストプレス)『現代の“見えざる手”』(人間の科学社新社)などがある。

今すぐ無料会員に登録して、コメントを書き込もう!
お知らせ

注目情報

PR
追悼
J-CASTニュースをフォローして
最新情報をチェック
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中