2024年 4月 27日 (土)

40歳近くになって恋も結婚も自由にできない「嵐」活動休止でジャニーズ事務所離れは当たり前か・・・

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   アイドルなんぞになるもんじゃない。好きな女と結婚できないどころか、事務所から引き裂かれて2度と会えない。ジャニーズ事務所のアイドルたちの残酷物語が週刊文春に載っている。

   嵐の相葉雅紀(36)と7年も交際しているA子の知人は、こういっている。ライブを見に行っても、周囲に絶対気付かれないようにする。「結婚する日のために彼女は"影の女"に徹し、毎日のように手料理を用意し、彼の帰りを待っているのです」

   40近い男が何でと思うが、女がいるとわかると、事務所だけではなく、ファンが許さないそうである。

   大野智(38)は2015年に元タレントとの"熱愛"がフライデーで報じられた。ファンが激昂し、彼女のSNSに怨嗟の言葉を書き込み、大野のコンサートでは「裏切り者」と書いた団扇を掲げたり、罵声を浴びせる者もいたそうだ。その上、事務所からの指示で会見を開き、大野は「彼女とはもう会うこともない」といわされ、彼女は芸能界を引退せざるを得なくなった。

   その直後、大野は、バーで泥酔して、マイクを握りしめ「もうアイドルなんて嫌だ!」と絶叫したという。

   二宮和也(36)は元フリーアナの伊藤綾子(38)と夫婦同然に暮らしているそうだが、公表はできない。松本潤(36)も女優の井上真央(32)と交際しているが、以前から、2020年まで待ってほしいといっているそうである。

   ジャニーズ事務所のジュリー副社長が、解散するまでは結婚を認めないという姿勢を貫き、それに反発して、嵐の来年の活動休止につながっていったようだ。

   以前から囁かれていた関ジャニ∞・錦戸亮(34)の脱退は、フライデーによると、14年6月に酒に酔った錦戸が路上でカップルに絡み、女性の持っていた携帯を持ち去ったことで、警察沙汰になったあたりに原点があると見ている。錦戸の酒癖の悪さはジャニーズの中でも指折りだそうだが、錦戸は以前からアイドル稼業がバカバカしくなっていたという。独立した赤西仁や渋谷すばるが、ジャニーズを辞めても干されもせず、自分の好きなことをやって稼いでいるのを見て、オレもと思ったそうである。

   いくら事務所が純粋培養しようと思っても、外の風に当たれば、自分を見つめ直すのは人間として当然である。それとも、60歳、70歳になってもアイドルで売ろうと事務所は考えているのだろうか。ジャニーズ帝国の崩壊はまだ始まったばかりだ。

また遠くなった「開かれた皇室」学習院侵入事件で警察署長左遷!秋篠宮悠仁さん警備強化へ

   フライデーに、元NGT48 にいた山口真帆のセクシーグラビアが載っている。23歳にしては幼さの残る表情と肢体だ。女優として「再出発」するそうだが、再び輝けるかどうかは、彼女の努力にかかっている。応援してあげたいとは思うが。

   週刊新潮と週刊文春の皇室記事。週刊新潮は先週、秋篠宮紀子さんが、眞子&圭の結婚を認めてもいいような発言をしたと報じたが、紀子さんが誕生日に記者へ出した文書は、「現状や今後についてお伝えすることは控えたい」とそっけなかった。内容のなさが、かえって現在の深刻な家庭事情を表しているようにも思えるが、推測は差し控えたい。

   週刊新潮は、小室圭の母親が新興宗教に帰依していること、この宗教団体がさまざまな事件を起こしていることを取り上げ、「小室家の新興宗教問題が美智子上皇后や宮内庁幹部らの憂慮の念をさらに大きくしている」と報じている。もし、小室圭が眞子さんと結婚の運びになったら、圭の母親の口から、この新興宗教問題について説明することは必要だろう。

   4月(2019年)に秋篠宮悠仁さんを狙ったお茶の水大付属中学侵入事件が起こったが、週刊文春はそこを所轄する大塚警察署の署長を務めていた長坂啓一郎が"左遷"されたと報じている。

   事件が起きた直後の対応がまずかったということのようだ。後任は首相官邸の警備対策官を務めていた近藤智和になるという。かなり厳重な警備態勢が敷かれるのだろうが、悠仁さんを国民から完全"隔離"するのがいいのかどうか。

   このところ、皇室についての伝聞情報はあふれているが、皇室と国民との距離は離されつつあると感じる。もはや「開かれた皇室」という言葉も聞かれなくなった。皇族たちにその気がなくても、宮内庁や政府が遠ざけては、せっかく上皇や上皇后が築いてきた「親しみやすい」皇室というイメージがなくなっていくのではないか。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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