2019年 11月 15日 (金)

日韓関係は今後どうなる?日本とタイで修復に向けた動きも日韓の温度差がはっきり

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   昨日(2019年11月4日)、都内でG20国会議長会議が行われた。この会議には今年2月に「従軍慰安婦問題は、天皇陛下(現上皇陛下)が謝罪するのが望ましい。戦争犯罪の主犯の息子が謝罪すれば解決する」と発言して物議をかもした文喜相(ムン・ヒサン)韓国国会議長も出席した。

   一方、タイ・バンコクでは、11月2日から4日にかけてASEAN関連首脳会議が行われており、こちらは文在寅(ムン・ジェイン)韓国大統領と安倍首相が会議の合間をぬって約10分間の会話を行った。冷え切った日韓関係の中で首脳同士の会話は約1年ぶりだ。

謝罪はしたが撤回しない韓国議長の「天皇謝罪せよ発言」

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   しかし、日韓関係の修復には程遠い。首脳の会話についても「言葉を交わした。徴用工問題について日本の立場を伝達した」という日本政府に対し、韓国政府は「友好的で真剣な雰囲気の中で歓談した。必要に応じ高官級協議も提案」と両国に温度差がある。

   この違いについて渡邊康弘FNNソウル支局長は「韓国側には、トップ会談すればなんとかなるという希望的観測がある」と分析する。

   韓国政界きっての知日派、文議長の来日も成果が得られているとはいいがたい。文議長は来日前にお詫びの書簡を送っているが、山東昭子参院議長は発言そのものを撤回しなければ個別の会談に応じない構えを見せている。しかし、未だ文議長の発言撤回はなく、山東議長との会談は見送られることになりそうだ。

   文議長は、昨日4日、都内で在日団体や企業関係者を招いて夕食会を開いた。この夕食会に参加した金慶珠(キム・キョンジュ)東海大学教授によると、文議長は「こういうときこそ議員外交が大事」「日韓関係はこんがらがった糸のようなものだが、片方の糸口が見えてきた」と発言。「日韓関係のギクシャクした雰囲気をほぐしに来た」と感じられたという。徴用工問題については、日韓の企業と個人から寄付を募る案も提示している。

   キャスターのカズレーザー「天皇陛下謝罪発言は文議長の失言だ」

   金慶珠教授「文議長は非常に温厚で柔軟な人物という定評があり、天皇陛下謝罪発言について、周りの人はみんな首をかしげている。ただ、発言の撤回は現実的には難しい。発言に対する謝罪の意を示すのではないか」

   渡邊支局長「発言に対する謝罪はすでに6月に行われている。事情をわかっている韓国メディアは(文議長の発言を)『さすがに行きすぎた発言』とみていて、謝罪に大きな批判が出ていない」

   このままでは今月23日に失効するGSOMIA(日韓軍事情報包括保護協定)も問題だ。

   小倉智昭キャスター「韓国が思っていたほど南北関係がうまくいっていない。GSOMIAではアメリカにもつつかれているので文大統領は厳しい立場におかれている」

   金教授「日本側も文大統領の真意を見計らっていて、強気の姿勢を崩していない」

みっちゃん

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