2019年 12月 16日 (月)

兵庫県警車両の「幅寄せ」で観光バスが事故 あわや衝突なのにそのまま逃げるとは

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   「許せないとかを超えている。あきれた」とバス会社の社長は憤りを隠せない。京都第二京阪道路、13日(2019年11月)午後4時。観光バスの前に突然、車両が進路変更し割り込んできた。「あっ、危ない」「あー!!」。バスはとっさに左によけたが、分岐帯に突入、ポールを次々になぎ倒し、手前でどうにか停車した。

   幸い、乗客乗員26人にけがはなかったが、バンパーが破損した。ところが、危険な幅寄せをした車はそのまま走り去った。

現場から走り去った兵庫県警の言い分は...

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   社長が怒ったのは、その車が兵庫県警甲子園署のものだったことだ。社長はその場で「急に横から車が入って、バンパーが破損した」と京都府警に電話で通報した。府警の警官が駆けつけて現場検証が行われた。去った車両は15分後に所属の甲子園署に連絡していたが、京都府警には伝えていなかった。それが分かったのは5時間後だった。

   甲子園署は「追い越し車線から走行車線に入ろうとしたところ、観光バスがいたので回避した。気づくのが遅れた、不注意だった」といい、走り去ったのは、「すぐに止まれる場所がなかったため、安全な場所まで行ってから報告するためだった」と釈明した。

   社長は「警察車両なら高速道路上でも対応ができたはず。その場で立ち去るのは無責任すぎる。5時間も何をやっていたのか」と語る。

   青木理(ジャーナリスト)「なぜ、現場に戻らなかったのか、警察車両だから無線ですぐ連絡できたのに。それに、なぜ京都府警に連絡しなかったのか、バレなきゃ知らんぷりするつもりだったのか、としか思わないですよね」

   この影響で、現場検証で1時間足止めされ、奈良観光が中止になった。ツアー代金の一部とバンパーの修理代は警察側が支払うといっているという。

   野上慎平アナ「とはいえ、そこに至るまでの対応はどうだったのでしょうか」

文   一ツ石 | 似顔絵 池田マコト
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