2020年 12月 5日 (土)

椎名林檎やaikoは音程がバスれっぱなし。歌合戦というよりはダンス合戦。ヒットが少ないので過去のメドレーばかり
<第70回 NHK紅白歌合戦>(NHK総合)

   相変わらず知らない歌手の知らない歌が多い。人海戦術でやたらステージ上に人間が並び、「歌合戦」というよりは「ダンス合戦」。全体の演出は垢ぬけていたが、歌の下手なのが耳障り。aiko、椎名林檎は音程が悪い双璧だった。椎名林檎がモテる不思議。鳴り物入りの菅田将暉は「チャートで1位」と持ち上げられていたが、音程が揺らぐ上に「ガギグゲゴ」の鼻濁音が出来ないので発音が汚い。

   ヒット曲が乏しいのを象徴して、過去のヒット曲のメドレー歌手が続出した。だから印象が薄かった。福山雅治は年がら年中メドレーの気分だ。それにまたもや石川さゆりは『津軽海峡冬景色』、今は青函連絡船なんかないよ。気持ちの悪い白塗りMattが天童よしみの伴奏ピアノを弾いて、いよいよ露出人間総ざらいの厚顔無恥だ。

   人気が出たからと言って、ラグビー選手の総ざらいとヨイショトークは目に余ったし、渋野日向子にゴマすりすり。たった一人の高齢者、いやしくもノーベル賞受賞者の吉野彰は場違いに扱われて気の毒だった。若者ばかりに媚びるなら審査員は全員を20代にしろ。

   感じがよかったのは竹内まりや、歌も上手いが態度も謙虚で、自然体でよかった。トリを取った嵐の米津コラボ曲『カイト』は、歌いやすそうでなかなかいい曲である。内村光良は流石の芸人である。白組の櫻井翔は面白みに欠け、綾瀬はるかはもう年なのにカマトトぶって鼻に付いた。もっと和久田真由子に活躍させればよかった。(放送2019年12月31日19時15分~)

   (黄蘭)

採点:0.5
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