2020年 2月 20日 (木)

眞子さま&小室圭「納采」どうなる?女性自身、女性セブンは「結婚する」、週刊新潮は「様子見」、週刊女性は「破談」

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   決断の2月である。秋篠宮眞子さんと小室圭の結婚問題が大詰めを迎え、各誌は挙って破談か結婚かを予想している。女性セブン「眞子さま『秋篠宮さまを完全スルー』」、女性自身「美智子さま嘆きの肉声 眞子さま結婚『もう止められない......』」、週刊女性「眞子さま無期延期発表で"事実上・破談"へ」、週刊新潮「『天皇誕生日』後に迎える『眞子さま』運命の刻」

   週刊新潮を見てみよう。秋篠宮家の事情を知る関係者が、<「皇嗣職をはじめ職員は、この件でまだ何も動き始めておらず、2月初旬には間に合いそうもない。やはり陛下のお誕生日を過ぎてから、時機を見て発表に踏み切るのだと思います」>と語っている。

   天皇誕生日は2月23日。その後に発表するというのだが、<「小室さんが依然留学中で、秋篠宮家としてコンタクトできていない状態では、今回はひとまずやり過ごし、時が経つのを待つしかないのではないでしょうか」>(週刊新潮)と、再延長だと推測しているのである。

   再延長なら事実上の「破談」だと見るのは週刊女性。女性セブンのタイトルはわかりにくいが、要は、秋篠宮夫妻と眞子さんは言葉を交わしていないので、秋篠宮の「何らかの発表をすべき」だという発言は、眞子さんにとって寝耳に水で、より反発を強めている。彼女は秋篠宮の意向をスルー(無視)して、5月頃まで発表はずれ込むというのである。

   その発表内容はどうなるか分からないが、文意をくみ取れば、決意の固い眞子さんだから、「圭さんと結婚する」という内容のものになるのではないか。女性自身は、美智子上皇后が知人に、眞子さんのことは「見守るしかないでしょう」と洩らしたという言葉を手がかりに、眞子さんが皇籍を離脱しても結婚したいというのなら、致し方ないと考えているというのである。

   消極的だが、2人は結婚へ進むと見ているのは2誌、様子見が1誌、無期延期=破談と見ているのは週刊女性だけのようだ。

   私は、ここまで結婚するという意志を貫いてきた眞子さんだから、翻意することはないと考えている。あとは、秋篠宮が妻である紀子妃をどう説得するかにかかっている。

   先日、上皇が突然倒れ、MRI検査を受けたと報じられた。美智子上皇后も体調がすぐれないようだ。早く、眞子さん結婚の朗報を上皇上皇后に伝えるべきだと思う。

河井案里や「桜を見る会」に税金ばら撒いても新型肺炎避難の運賃は自腹にしようとした安倍官邸のケチ

   武漢からチャーター便で帰国した日本人の中にも、新型コロナウイルスに感染している人が何人かいることが判明した。安倍官邸は、急遽、チャーター機を飛ばしたことを「大きな決断」だったと声高にいいたかったのだろうが、1人から8万円もの搭乗代を取ることが報じられ、国民の見方ががらりと変わった。

   「桜を見る会」へ大勢の地元支援者を招待し、河井案里の選挙に1億5000万円もの税金を投入したのに、日本人の命を救うことにはカネを惜しむのかという批判が巻き起こり、安倍首相は方針を撤回せざるを得なくなり、政府が運賃を負担すると表明した。初めからそういっておけば、「安倍も今回ばかりは、ようやった」といわれたのに、不祥事が重なり過ぎて、そこまで知恵が回らなかったのだろう。

   河井夫妻のウグイス嬢買収疑惑に加えて、選挙中に1億5000万円ものカネが、安倍の要請で自民党から案里候補に流れていたことが発覚して、党内では不満の声が高まっている。

   そこに今度は、週刊新潮が昨年の参議院選で、全国比例で出馬した橋本聖子と北海道選挙区から出馬した高橋はるみに、同じようなウグイス嬢買収疑惑があると報じたのである。橋本は5選を目指したが、高橋は初挑戦。簡単に経緯を書く。

   橋本の選挙のとき、いつもウグイス嬢をやってくれるベテランに吉田優子(仮名)というのがいる。なかなか優秀なウグイス嬢はいないようで、高橋陣営も橋本を通じて吉田に依頼したようだ。週刊新潮が2人の選挙運動費用収支報告書を閲覧すると、吉田に払われた費用に疑惑が見つかったというのである。吉田が両陣営で働いた日数を数えると、選挙期間の17日を優に超えてしまうそうだ。

   さらに、高橋の収支報告書には、選挙期間中の宿泊費が1泊分すっぽり抜け落ちているという。法令では1泊2食付きで1万2000円までと決められているのに、2万円を超えてしまったからだそうだ。夕飯にはたこしゃぶなどの豪華な食事が出てきて、「運動員買収」となってしまうため、領収書を選管に出すことができなかったのである。

   杜撰というか、メチャメチャな報告書から読み取れるのは、吉田ウグイス嬢への支払いも、法令で決まっている日当1万5000円を超えている疑惑が色濃くあるという。たしかに、1万5000円ではまともなウグイス嬢は雇えない、法律と実態がかけ離れているという不満の声はあるにしても、だから破っていいとはならない。逃げ回る2人には、きちんと国民に説明する責任があること、いうまでもない。

テレ朝・田中萌アナ懲りない恋愛体質・・・番組内不倫からまだ3年で今度は人気ロックバンドのベーシストと通い愛

   こちらはフライデーが報じている安倍首相の「神社に3000円ばら撒き疑惑」。安倍が代表を務める地元の政治団体「自民党山口県第四選挙区支部」が、安倍の選挙区である下関市内の15社以上の神社に、「会費」という名目で、延べ約50回も3000円を支払っていたというのである。

   同じ領収書用紙、宛名や3000円という金額、但し書きも「会費として」、書体も大半が同じだという。神社から領収書をもらうと、「初穂料」とか「玉串料」とか但し書きがされる。それでは有権者に対する「寄付行為」になり、公職選挙法に問われる恐れがあるから、そうしているのだろうと、フリージャーナリストの三宅勝久が話している。

   政教分離という大原則があり、宗教行事には政治資金ではなく、個人で支払うべきだ。安倍首相の公私混同ぶりは「桜を見る会」だけではなく、こんなところにもあったのだ。

   同じフライデーから。テレビ朝日の田中萌アナ(28)が、人気ロックバンド「THE ORAL CIGARETTES」の京大卒ベーシスト・あきらかにあきら(28)と通い愛しているという。田中は明治大学を卒業後、2015年にテレ朝に入社。1年目に「グッドモーニング」のサブMCに起用されるなど、期待されていたが、2年目の冬に、同じ局の加藤泰平アナとの番組内不倫が発覚して、番組を降板させられてしまった。ようやくAbemaTVなどのキャスターに起用され、復帰してきたそうだ。

   あきらかとは同じ居酒屋で知り合い、交際に発展したという。今度は失敗しないようにね。

パナソニック苦境!松下幸之助の遺訓守って時代に置いていかれた名門巨大企業

   週刊現代によれば、名門パナソニックが苦悩しているという。2020年3月期の業績見通しが、売上高が7・7兆円と前年同期比で3000億円のダウン、営業利益が約3000億円で同1100億円のダウンだという。27万人の社員を抱える大企業は、テレビやエアコン、自動車事業の不振で苦しんでいるようである。

   1月6日、津賀一宏社長は年頭所感で、「低収益体質からの脱却という課題に向き合わなければいけない」と檄を飛ばしたという。社員数だけではなく、全国に1万5000店あるというパナソニックショップも重荷になっているそうだ。松下イズムという松下幸之助の残した「家電」に重きを置くという遺訓も時代に合わなくなっている。

   津賀社長がやったアメリカ「テスラ社」との電気自動車開発も、「テスラ社」が中国ではパナソニックのリチウムイオン電池を使わないと決めたそうである。

   古いビジネススタイルから離れられなかったために、時代に取り残されてしまったパナソニックは、デジタル時代到来を分かっていたのに、フィルムから脱却できずに潰れたコダックと同じ道を辿っているようだ。

   同じことが出版界でもいえる。流通、書店に気兼ねをして、デジタルへの移行が遅れた出版界は、アマゾンのなすがままで、指をくわえて見ていただけだった。トップがいかに早く、正しい路線を指し示せるかが、企業、業界が生き残れるかどうかの命運を握っている。

   今から20年前までは、松下電器はお殿様だった。町の松下の販売店に行けば、欲しいものが何でもあった。上がアホだからとはいいたくはないが、歴代社長たちに時代を見る目がなかったのだろう。再建への道は相当厳しいようだ。

いまどき珍しいジャーナリズム路線の「サンデー毎日」を励ましてきた

   久しぶりに武豊(50)の話をしよう。長い低迷期を脱して、昨年(2019年)は4年ぶりに100勝超えを達成した。低迷していた一番の原因は、アドマイヤで知られる大物馬主・近藤利一と騎乗方法を巡り言い合いになり、以来、絶縁状態になったことが大きい。

   その近藤が昨年の11月17日に急逝するのだが、亡くなる前にこういったという。「アドマイヤビルゴは豊に乗せてくれ。ディープに乗ったことがあるのは豊だけだから」

   ビルゴはディープインパクトの産駒で、セレクトセールで史上2番目となる6億2640万円で落札された。近藤も期待していたのだろう。ビルゴは1月19日の京都競馬場で新馬デビューした。断然の1番人気になったが、レースぶりはお世辞にもすごいというものではなかった。近藤に託された豊が、どうしても勝ちたいという気持ちが入り過ぎて、大事に乗り過ぎたということもあったのかもしれない。

   今年はこれで、アドマイヤの馬の多くに、豊が乗ることになり、さらに勝ち星を増やすのは間違いないだろう。

   ところで、日本の競馬小説には面白いものが少ないが、先日読んだ「ザ・ロイヤルファミリー」(早見和真・新潮社)はなかなか読ませる。<成り上がった男が最後に求めたのは、馬主としての栄光。だが絶対王者が、望みを打ち砕く。誰もが言った。もう無理だ、と。しかし、夢は血とともに子へ継承される。馬主として、あの親の子として。誇りを力に変えるため>(アマゾンの解説から)

   中でもレース描写が迫力満点だ。競馬好きにはお薦め。

   1月28日、日本記者クラブで「サンデー毎日を励ます会」が開かれた。私も青木理や田原総一朗などと発起人として参加した。久しぶりに朝比奈豊・毎日新聞グループホールディングス会長にも会った。隈元浩彦編集長は3月に辞めるそうだが、今時珍しいジャーナリズム路線を歩むサン毎の奮闘を祈りたい。

   そのサン毎で、ノンフィクション・ライターの安田浩一が、日本の各地にある「歴史」を物語る碑などが次々に取り払われている実情をルポしていて読ませる。宮城県栗原市の県道に設置されていた「朝鮮独立運動家・安重根」の記念碑を指し示す観光案内板が撤去されていた。安は、中国・ハルビンで伊藤博文を暗殺したことで知られている。ここは、逮捕され死刑判決を受けた安が収監されていたとき、安の看守をしていた千葉十七の菩提寺・大林寺があるところだという。

   最初は安を憎んでいた千葉だったが、彼の高潔な人柄と東洋平和を説く識見に強く惹かれ、心を通わせるようになった。安の記念碑が寺にあり、多くの日韓の観光客や留学生が訪れるようになり、県が5カ所に案内板を設置したのだが、2015年ぐらいから、テロリストの案内板を県が公費で建てるのはけしからんという批判がメールや電話で寄せられ、村井嘉浩知事が突然、撤去に踏み切った。

   群馬県高崎市にある県立公園「群馬の森」の敷地内にある朝鮮人労働者追悼碑も、県側が、公園の静穏が妨げられるといって、碑の撤去を求め、反対する市民団体と裁判になっている。

   愛国を掲げ、反韓、嫌韓を声高に叫ぶ連中と話し合うこともせず、めんどくさいものには蓋をしてしまう国や県は、「過去の歴史と真摯に向き合う」という努力を放棄しているといってもいいだろう。インフルエンザ騒動もこのままいくと、毒菌をばらまく中国人は日本に入れるなといい出すかもしれない。(文中敬称略)

元木 昌彦(もとき・まさひこ)
ジャーナリスト
1945年生まれ。講談社で『フライデー』『週刊現代』『Web現代』の編集長を歴任。講談社を定年後に市民メディア『オーマイニュース』編集長。現在は『インターネット報道協会』代表理事。上智大学、明治学院大学などでマスコミ論を講義。主な著書に『編集者の学校』(講談社編著)『週刊誌は死なず』(朝日新聞出版)『「週刊現代」編集長戦記』(イーストプレス)『現代の“見えざる手”』(人間の科学社新社)などがある。

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