2024年 4月 25日 (木)

イベント自粛の中、宝塚が公演再開 「無責任!」「淑女の集まりなのに身勝手!」「おとなしい観劇は安全」と賛否激論

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   新型コロナウイルス感染拡大防止のため、2月29日から公演を中止していた宝塚歌劇(写真・宝塚歌劇団記念像)が9日(2020年3月)、兵庫・宝塚大劇場で星組の千秋楽公演を10日ぶりに再開した。

   感染防止のため、ファンは全員マスクを着用して観劇。開場時は劇場入口でスタッフが来場者の手のひらに消毒液を噴射。37・5度以上の発熱を感知する赤外線サーモグラフィーも設置する対策が施された。10日には東京宝塚劇場で雪組公演が再開される。

   今回の宝塚の公演再開については、ネット上では「時期尚早だ。多くのイベントが自粛するなか無責任すぎる」という猛批判が殺到する一方、「観劇は座っているだけなので安全だ」と擁護する声もある。

「すみれの花咲く頃、阪急沿線はコロナで満開になるでしょう」

   まずネット民の多くが「とんでもない愚行!」と批判している。

   「お隣の伊丹市、川西市、三田市、西宮市でも、感染者出ているのに、宝塚市内で感染者が出るのは時間の問題。歌劇団、無責任すぎる」

   「お客は全国から行っているのだから、宝塚市内で広がるのではなく、大阪ライブハウスのようにそれぞれの場所に広がる」

   「すみれの花咲く頃には阪急沿線はコロナで満開になるでしょう」

   「屋外の野球やサッカーですら延期しているのに、屋内での観劇って考えられません。淑女の集まりがなぜ我慢できないのですか。小中高校生だって屋内の卒業式を我慢しているのに」

   「大阪のライブハウスに行った人が、かなり感染しているのに...。宝塚観に行った人に一人でも感染者がいたら、あの密閉空間で何人に移すと思っているの?しかも観に行った人が各地に帰っていくわけだし」

   「公演を行わなければ一銭にもならない事情は理解できるが、やはり皆の指摘の通りと思う。症状が出ない感染者もいることが分かっている中で、赤外線検温だけでOKとするのは、無責任のそしりを免れない。体温チェックが用をなさないことは実証済みだ。もしこの公演を見た客の中から感染者が出たら、どう責任を取るつもりなのか。何でもかんでも自粛という風潮にはむしろ物申したい方だが、これは頂けない」

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