2024年 4月 26日 (金)

「スカーレット」武志は死ぬのか、助かるのか?「毎日泣いて見ています!」白血病患者からも応援エール続々!

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   NHK連続テレビ小説「スカーレット」(写真・NHKホームページより)は16日(2020年3月)の週から「小さな希望を集めて」と題し、川原喜美子(戸田恵梨香)が息子・武志(伊藤健太郎)の白血病を治すべく、骨髄移植のドナー探しに奮闘する姿が描かれる。

   いよいよ残り2週間。武志は助かるのか、史実どおりに助からないのか。ネット上では「今、同じ病気と闘っている人のためにも武志を助けてあげて!」「武志には可哀想だが面白くなってきた。どんな結末でも受け入れる」と賛否が拮抗、固唾を飲んで見守る人が多い。

「病気と闘っている人のためにも希望が持てる展開に」

   ネット上では「ドラマは一気に面白くなった」という声が大半だ。

   「話は悲しいけど、病気展開になってから見応えのある回ばかり。あと1カ月延ばしてほしいぐらいだ」

   「やっと重みが出てきたね。つまらぬコントはまだあるものの、家族の病気という苦難がストーリーを盛り上げている。主題歌の『涙に負けるもんか!』に追いついたね、遅すぎるけど」

   「今週はずっと泣いていた。初めて骨髄移植のことを検索した。一番近い存在の親が適合率1%もなくて兄弟姉妹で25から30%。人間の身体って不思議だ。武志には兄弟がいない。どうなるの?」

   「伊藤健太郎の演技が好き。病名を教えられても最初は冷静に笑顔で受け止めていたけど、喜美子から『何が3年から5年や。生きるで...生かしたる』と言われた時の涙目の表情に泣けた。すごく武志を応援している」

   その武志を助けてほしいという声が殺到している。

   「今、病気と闘っている人や、その家族に希望が持てる展開にしてほしい」

   「予告の武志、髪が少し薄くなっていたね...。やっぱり病状が進行するのか」

   「武志、がんばれー!病気に負けるなー!!」

   「ご都合展開でもいいから、奇跡が起きてほしい!」

   「武志を絶対に生かせてみせる!とい強い決心が感じられる戸田恵梨香の演技、本当に上手い。成人した息子を持つ母として、私がこの立場になったらと考えながら見ていたら、辛くて苦しくて。もちろん、息子のために全力を尽くすけど、毎日泣いて過ごしてしまいそう」

   一方、武志が助かる展開ではリアリティーに欠けるという意見も多かった。

   「喜美子と武志くんのモデルになった親子は骨髄バンクの創設に尽力した人だから、当時の話で奇跡的に助かるのは無理だよ」

新型コロナの今、「いつもと変わらない一日」の幸せに感動

   武志と同じ白血病と戦った人たちからもこんな声が。

   「私も同じ病気だったけど、ハッピーエンドは難しいと思う。武志君が亡くなり、喜美子が悲しい気持ちを陶芸に打ち込んで、いい作品が出来た!とかそんな感じかなと思っている」

   「私は武志とまったく同じ病気です。今は薬があるので飲んでいれば骨髄移植はしなくても大丈夫です。番組を見ていると、いろいろ思い出して涙は出てきますが、自分の気持ちは浄化できています。でも小学生の息子は、もう見たくないと泣いてしまい、見ていません。どんな結末でも、当事者や家族には辛いですね、やっぱり」

   これからどんな展開になるのか。みんなが心配している。

   「もう伊藤健太郎君の人気に頼るしかない。このあと武志は何度も具合が悪くなるようだが、最後の週まで生き延びてほしい」

   「病気のまま武志が作陶に向かうようだが、衛生的にも健康的にも無謀な気がする。どうするのだろう」

   「気になって番組情報で1週間先のあらすじを読んだが、武志はまだ生きている。直子が買ってきたスッポンを食べるなど、シリアスな感じがしない。これは治るパターンなのか。最終週は、武志の病気お見舞いと称して、過去の登場人物を集めてカーテンコール的なお別れ週間にするのかな。草間流柔道にかかれば白血病もイチコロだと」

   最後にこんな声も。

   「武志が絵本に書いた『いつもと変わらない一日を過ごしたい』と望むメッセージが今の時期心に響いた。新型コロナの影響で、国民のそれぞれがいつもと変わらない一日が奪われている。そのことがどんなに幸せなのか、武志の真心の思いが身に沁みた。まだ、新型コロナ騒動が起こる前に撮影されたドラマなのに」(テレビウォッチ編集部)

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