2020年 10月 20日 (火)

花粉症の「点鼻薬」が鼻詰まりの原因に?用法を守らないとかえって鼻の中が腫れる

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   きょう16日(2020年3月)のあさイチは、この時期花粉が原因で悩まされる人も多い「鼻詰まり」を特集した。

   症状の改善に有効なのが「点鼻薬」だ。点鼻薬には、アレルギー反応を抑える「抗アレルギー剤」、炎症も抑える「ステロイド剤」、血管を収縮させる「血管収縮剤」がある。

   森田洋平アナ「実はこの血管収縮剤、使用する際に注意が必要だと専門医が呼びかけているんです」

成分表示に「○○リン塩酸塩」と書かれたものは要注意

   約20年もの間花粉症に苦しんできた木村さん(仮名・50)は、3年前、6月を過ぎても花粉の症状に悩まされ、鼻詰まりが治らなくなった。

   木村さん「夜も寝られない。2時間おきくらいに起きちゃうような鼻詰まりでした。においがしなくなって、食事を作っていても焦げたにおいもしないので、よく焦がしちゃったり...」

   病院を転々とするも原因はわからず、症状は一向に改善しない。そんな中、耳鼻咽喉科医の石井正則さんが突き止めた原因が「点鼻薬」だった。木村さんは鼻詰まりを解消したい一心で、市販の点鼻薬を用量を超えて使いすぎていたという。

   石井医師「薬剤性鼻炎。点鼻薬によって起こるので『点鼻薬性鼻炎』ともいいます。鼻の通りが気持ちよくてついつい使用頻度が増してくる。習慣化するんです。そうすると薬がやめられなくなって、常に鼻が詰まった状態になってしまいます」

   森田アナ「実は私も2年前、薬剤性鼻炎になりかかっているとお医者さんに言われて、慌てて使用をやめたんですが、良かれと思って使っている薬でなぜ症状が悪化してしまうんでしょうか」

   東邦大学医学部の吉川衛教授「点鼻薬は非常に効果が強いです。使いすぎると体が本来持っている血管を縮める作用が弱くなり、かえって(鼻の中が)腫れてしまうんです」

   血管を収縮させる成分には、「ナファゾリン塩酸塩」「テトラヒドロゾリン塩酸塩」「フェニレフリン塩酸塩」「エフェドリン塩酸塩」などがある。市販の点鼻薬を購入する際、「○○リン塩酸塩」と成分表示に書かれているものは、必ず用法・用量を守って使うようにする。

文   ピコ花子
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