大河「麒麟がくる」染谷信長と川口帰蝶が存在感ありすぎ!「助演カップル」の怪演で「主演光秀夫婦」の婚礼シーンがかすんじゃった...

「帰蝶、只者ではない。見事な手綱さばきで信長を支えている」

   一方、川口春奈の帰蝶にはこんな称賛の声が。

   「帰蝶の川口春奈が素晴らしい。信長の怒りの声を聞いて、すぐに信秀の病床に行き、真意を問いただす帰蝶。私には口の動きから『帰蝶。信長をよろしく頼むぞ』くらいにしか聞こえなかったのだが...。『信長は、いい所も悪い所もわしに似ている。それゆえ、かわいいと。尾張を任せる。強くなれ』と言ったと信長に伝える。この時の信長の満面の笑み。帰蝶、只者ではない。さすが斎藤道三の娘である。見事な手綱さばきで信長を支援する」

   「川口春奈さんの帰蝶は回を重ねるごとによくなります。特に美濃に嫁いでからの帰蝶は覚悟が感じられ、貫禄さえ見えてきました。染谷さんの信長との相性もとてもよい。もはや、このドラマにおいては他の帰蝶はあり得ない。全身全霊で演じておられますね」

   「『十兵衛の嫁』というタイトルより、『信秀の死』『信長の涙』『帰蝶のささやき』とかの方がしっくりくるほど、織田家とそのお嫁さんに持っていかれましたね。十兵衛の唐突なプロポーズシーン、数秒の婚礼シーンはありましたが、主人公明智光秀が妻を娶ったというのに、印象薄っ!多くの視聴者の頭に残るのは、信長と帰蝶の、本来ならば助演夫婦と、その父の最後。そして、ピリリと辛い鷹の爪でした」(テレビウォッチ編集部)

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