2021年 9月 18日 (土)

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コロナ不安を煽るだけ煽った「モーニングショー」ニンマリしたのは見舞金もらえるホストだけ

   週刊新潮はまず、コロナ太りといわれる「モーニングショー」(テレビ朝日系)の視聴者を煽るやり方に異を唱える。悪名高い、ではなく、ご高名な岡田晴恵・白鴎大教授が、7月1日に、新宿区の陽性率が高くなったことに、「新宿区の市中感染率が相当高い」とコメントしたが、「夜の街を集中的に検査した数字には違いなく、市中に感染が蔓延しているわけではない」と指摘している。要は、感染が拡大しているといいたいがために、わざとか故意にか、数字の意味するところを取り違えているというのだ。

   同じようなことは玉川徹コメンテーターにもいえるとして、<こうした言辞が心に突き刺さった人たちが、無意味な不安をかき立てられ、恐怖におびえる>(週刊新潮)テレビの罪は計り知れないと指摘する。私も最近、「モーニングショー」はほとんど見ない。コロナの不安を煽るだけで、冷静さを失っているのではないかと思うからだ。

   新潮は、歌舞伎町のホストクラブの感染者が増えたのは、新宿区が独自に、「感染者が出ても休業要請をせず、陽性者1人につき10万円の見舞金を給付する」というやり方をするらしいとホストの間で伝わったためだと見ている。たしかに、文春でも、ホストクラブの関係者が「感染していても俺たちは若いから症状なんて出ないし、それで十万円貰えるなら受けない理由はない。保健所も『ホストです』というだけで優先的に検査をしてくれる」と話している。

   こうしたものを読みながら、この国のコロナ対策って、どこかおかしくないかと思わざるを得ない。大本営発表で、きょう9日(2020年7月)は東京は200人を超えたとテレビは流しているが、その詳しい内訳は公表しない。もっとおかしいのは、以前は毎日発表していたコロナによる死亡者数をいわなくなったことだ。きょうも死者は2人で、まだ1000人にはならない。

   それなら、毎日毎日大騒ぎすることはなかろう。東京都は医療機関に3000床を確保しているというのだから(田中良・杉並区長は、具体的にどの病院なのか、スタッフをどうするのか、何も情報公開されていないと批判している)、重症化しやすい高齢者の検査・治療を優先すれば、さほど恐れることはないと思うのだが。新聞、テレビが国民の知る権利に正しく奉仕していれば、ワイドショーや一部のネットのフェイクニュースなどに踊らされることはないのだが、メディアがその役割をはたしていないから、いらぬ恐怖が蔓延するのだ。

元木 昌彦(もとき・まさひこ)
ジャーナリスト
1945年生まれ。講談社で『フライデー』『週刊現代』『Web現代』の編集長を歴任。講談社を定年後に市民メディア『オーマイニュース』編集長。現在は『インターネット報道協会』代表理事。上智大学、明治学院大学などでマスコミ論を講義。主な著書に『編集者の学校』(講談社編著)、『週刊誌は死なず』(朝日新聞出版)、『「週刊現代」編集長戦記』(イーストプレス)、 『現代の“見えざる手”』(人間の科学社新社)、『野垂れ死に ある講談社・雑誌編集者の回想』(現代書館)などがある。

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