2021年 5月 10日 (月)

「藤井聡太新棋聖」最年少タイトルも凄いが、初戴冠であの落ち着きぶり・・・やっぱりただ者じゃなかった

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   将棋の藤井聡太七段はきのう16日(2020年7月)、棋聖戦5番勝負の第4局で、渡辺明棋聖((棋王・王将)を破り、3勝1敗で新棋聖となった。17歳11カ月でのタイトルは、屋敷伸之九段が1990年の棋聖戦で達成した18歳6カ月以来、30年ぶりの最年少記録の更新となった。

   中学生でのプロデビュー以来、数々の記録を作ってきた藤井だけに、待望の初タイトルにも冷静そのもの。「初戴冠」と書いた色紙を手に会見したが、「まだ実感がありません。あまり意識しませんでしたが、嬉しい結果だと思っています。タイトルホルダーとして、しっかりとした将棋をお見せしなくては」と話した。

「マラソンで言えば、残り3キロで追いついて追い抜いた勝利」

   「スッキリ」は、永世名人の森内俊之九段らの解説で対局を分析した。序盤から渡辺が主導したが、藤井の30手目で、第2局の30手目と同じ盤面になった。これは緻密な研究で知られる渡辺が敢えて誘導して、前回の失敗を乗り越えようとしたものと思われるが、藤井がここから逆に追い込んでいく展開になった。

   そして終盤、金をめぐる攻防で藤井がリードを取り、森内九段は「マラソンで言えば、残り3キロで追いついて追い抜くといった感じ」という展開で、110手目で渡辺が投了した。10時間の対戦だった。

羽生善治九段も「目を見張るものがあります」

   司会の加藤浩次「30年ぶりに年少記録更新というのに、あの冷静なコメントはすごいね」 近藤春菜キャスター「渡辺3冠が同じ局面に持ち込んだのを、ひっくり返すって、漫画のような展開ですよ」

   師匠の杉本昌隆八段は「10年前、小学生の聡太少年に出会った時から、この日が来ることを確信してました。これで私の目標や、私の師匠の板谷進九段の夢も叶いました。東海へ持ち帰ったタイトルは、大切に持ち続けてください」と話す。羽生善治九段も「タイトル獲得は時間の問題と思っていました。内容も素晴らしく、目を見張るものがあります」と今後の活躍に期待する。

   菊地幸夫(弁護士)「17歳で、どうしてあんなに落ち着いていられるの」

   藤井新棋聖は第61期王位戦でも、挑戦者として木村一基王位との七番勝負で第1、2局と連勝している。もしこれも獲れば、複数タイトルの最年少記録になる。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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