2021年 1月 26日 (火)

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いかにも大人(たいじん)だった台湾・李登輝...インタビューして感服した「台湾の将来」を語る熱さ

   台湾の李登輝元総統が亡くなった。享年97。日本統治時代の台湾で生まれ、京都帝国大学(現京都大)に学んだ。日本が好きで、日本語も達者だった。彼は台湾に総統直接選挙を導入し、初代の総統に就任して民主化を推し進めた。

   だいぶ前になるが、私は1度だけ、李登輝にインタビューをしたことがある。台湾の総統選挙の雑誌取材班の団長として、彼の自宅で会った。ほとんどが日本語だったが、込み入った話になると中国語になる。訳してくれたのは、同行した週刊現代の近藤大介だった。背は高く大らかで、大局から台湾の将来を語れる人だった。大人(たいじん)というのはこういう人のことである。

   戸田ツトムが亡くなった。まだ69歳だ。毎日新聞の誌面を刷新したことで知られる有名なグラフィックデザイナーである。私が週刊現代の編集長になった時、表紙はもちろんのこと、記事ページからグラビアまで、彼に完全リニューアルを頼んだ。水曜日と木曜日は編集部に詰めてもらって、特集のレイアウトもやってもらった。毒々しい誌面がすっきりしたが、週刊誌の持つ迫力は失われなかった。

   ITについての知識と技術は、当時の最高峰の一人だった。優しい人で、私の無理難題を、「やってみましょう」と嫌な顔もせず見事に実現してくれた。Web現代時代も、彼の青山のオフィスへ行って、相談に乗ってもらった。あの笑顔にもう会えないのかと思うと寂しい。

元木 昌彦(もとき・まさひこ)
ジャーナリスト
1945年生まれ。講談社で『フライデー』『週刊現代』『Web現代』の編集長を歴任。講談社を定年後に市民メディア『オーマイニュース』編集長。現在は『インターネット報道協会』代表理事。上智大学、明治学院大学などでマスコミ論を講義。主な著書に『編集者の学校』(講談社編著)、『週刊誌は死なず』(朝日新聞出版)、『「週刊現代」編集長戦記』(イーストプレス)、 『現代の“見えざる手”』(人間の科学社新社)、『野垂れ死に ある講談社・雑誌編集者の回想』(現代書館)などがある。

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