2021年 9月 27日 (月)

安倍は麻生を呼び「自分の身に何かあったときは麻生さんにお任せしたい」と伝えた。国民には、持病を抱えてもしがみつく安倍か、麻生かの「究極の選択」しかないのか?真っ暗闇じゃござんせんか!

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永田町では、安倍が8月末か9月中には辞任を発表するのではないか、という声がしきりである

   この病気に一番いけないのがストレスである。自身の「桜を見る会」疑惑に対する追及、それに加えて、新型コロナウイルス拡散への対応と、ストレスが溜まる一方だったことは想像に難くない。

   小中高一斉休校から始まり、アベノマスク、「GoTo」キャンペーンの失敗で、支持率も30%台を切るところまで落ち込んでいる。その上、夕食は出前の弁当を寂しくつつく孤独のグルメでは、身体だけではなく精神的にも追い詰められているのであろう。

   今月(2020年8月)24日に安倍首相は、大叔父・佐藤栄作を超えて首相在任記録が歴代最長になる。

   長いだけで何もレガシーのなかった不思議な政権として長く歴史に刻まれるであろう。それを機に、月末か9月中には辞任を発表するのではないか。その声がしきりである。

   だが、「ようやくか」と喜んでばかりはいられない。新潮によれば、検査の前々日、安倍は私邸で麻生を呼び、そこで、「自分の身に何かあったとき、後は麻生さんにお任せしたい」と伝えたという。

   冗談ではない。われわれ国民は、持病を抱えてもしがみつくかもしれない安倍か、麻生かの「究極の選択」しかないのか。真っ暗闇じゃござんせんか。

元木 昌彦(もとき・まさひこ)
ジャーナリスト
1945年生まれ。講談社で『フライデー』『週刊現代』『Web現代』の編集長を歴任。講談社を定年後に市民メディア『オーマイニュース』編集長。現在は『インターネット報道協会』代表理事。上智大学、明治学院大学などでマスコミ論を講義。主な著書に『編集者の学校』(講談社編著)『週刊誌は死なず』(朝日新聞出版)『「週刊現代」編集長戦記』(イーストプレス)『現代の“見えざる手”』(人間の科学社新社)などがある。

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