2021年 4月 12日 (月)

ベネチア国際映画祭17年ぶり快挙!黒沢清監督が語る「スパイの妻」にこめた映画愛 ホラーや家族の物語を撮ってきたのになぜ戦争の時代を舞台にサスペンスを?

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映画館で映画を見るということは、自分自身を見つめること

   映画は映画館で観ないと本当の良さはわからないと言われるが、黒沢監督はこれについてこう語った。

   「僕も家で、DVDやパソコン画面の配信で見ることは多いですよ。それはそれで、映画館ではみんなである何かを見て、知らない者たち同士が、一緒にワーッと笑い合う。逆に、つまらない映画でみんな帰っていくのに、自分だけは面白くて最後のエンドロールまで見てしまったということもあるかもしれない。映画館で映画を見るということは、映画と自分との関係だけでなく、自分と他の人との関係、自分のポジションを知ることができるんです。それがエンターテイメントの存在意義じゃないでしょうか」

   なんだか、妙にうまくまとめられたクロ現+だったが、それもそのはずで、「スパイの妻」は実は黒沢清監督とNHKが組んで超高精細の8Kドラマとして制作し、1秒あたりのコマ数などを調整して劇場版にしたものだ。6月(2020年)にBS8Kで放送され、10月16日から劇場版が全国公開される。クローズアップ現代+は自画自賛の映画宣伝というわけだった。

NHKクローズアップ現代+(2020年9月23日放送「17年ぶり快挙!ベネチア監督賞 黒沢清監督が語る」)

文   カズキ
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