2024年 4月 25日 (木)

ファイザーとモデルナのコロナワクチン、実は遺伝子から「RNA」を抽出した新タイプの優れもの! がん治療にも応用できると期待されている...

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メッセンジャーRNAは、がん細胞増殖を抑え、神経細胞も再生させる?

   実は、mRNAは新型コロナだけではなく、他の病気の治療にも効果がありそうだという。山本は「まず、がん治療への応用です。がん細胞に(栄養を届ける)血管の生成を抑えるmRNAを注入すれば、増殖を抑えることができます。アルツハイマーには神経細胞を再生させるmRNA、ひざの関節症には軟骨を再生させるmRNAで治療をしようという研究が進んでいます」と報告した。

   片岡教授「近い将来に実用化できると思っています。たとえば、がんに関しては治験が始まっているので、順調にいけば5年くらい先にはmRNA治療薬が普及するのではないでしょうか。心筋梗塞も数年以内には......」

   玉川徹(テレビ朝日コメンテーター)「すごく興味あるのは老化。僕もそうだから。老化を抑える物質というのは体の中にいろいろあって、mRNAで体の中で作らせるということも可能なんじゃないかなあ」

   片岡「できますね。体の中で自分で薬を作るんです」

   なんだか、いろいろと期待できそうだ。

文   カズキ| 似顔絵 池田マコト
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