2024年 4月 20日 (土)

渡部建の100分会見、まるでいじめ? 「記者を味方にできなかった」スタジオでも意見分かれる

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

   きのう3日(2020年12月)の午後7時から始まった、お笑いコンビ「アンジャッシュ」の渡部建(48)の記者会見は、100分間におよんだ。記者に囲まれ、矢継ぎ早に質問を投げかけられるなか、うつむき加減で汗を流しながら答える渡部の様子に、キャスターの立川志らくは「まるでいじめ」と語ったが、メインコメンテーターの田村淳は「救おうと思って質問していた人もいたはず」とスタジオでも意見が分かれた。

多目的トイレに質問集中

   記者会見では、まず「多目的トイレ」に質問が集中した。不倫行為を数分間で済ませ、別れ際に相手に1万円を渡して、LINEのトークを消去するよう求めたことについて、記者が「本当にぞっとする。驚いた報道だった」と向けると、渡部は「本当にその通りですね。対価のつもりではなかったのですが...」とうつむいた。しかし、記者らは追及の手を緩めず、「なぜホテルに行かなかったのか」「どういう1万円なのか」「なぜトイレだったのかという理由をお答えいただいていない」「渡部さんの多目的トイレに対する認識を聞きたい」「多目的トイレがどういう場所かわかっていてやったんですか」などと矢継ぎ早に質問を投げかけた。これに対し、渡部は「僕の自己中心的な考え方といいますか、本当にバカなことをというか...」としどろもどろ。「(多目的トイレを選んだのは)性癖と言うことですか」と質問された際は、「そう思われてもしかないと思います」と激しくまばたきした。

   年末の日テレ系の「ガキの使いやあらへんで!」の収録を行ったと先月(2020年11月)報じられたことを受け、記者からは「参加したかどうかだけ教えてください」「会見の前に仕事はしていないんですか」「なぜ先に謝罪しなかったんですか」と質問が繰り返されたが、渡部は「僕の口からは何とも申し上げられないといいますか...」「本当に申し訳ありません」の一点張りで、最後まで堂々巡りだった。

立川志らく「マッチでもこういうことやる?」

   キャスターの立川志らくは、最近不倫が報じられた歌手の近藤真彦を引き合いに出し、「記者の人たちは、マッチでもこういうことやる? 芸人だと正義を振りかざして、人でも殺したみたいに、わーっと(質問攻めにして)、いじめですね」とバッサリ。タレントの上地雄輔も「矢継ぎ早に質問されて、同じことを繰り返しているから、いじめに見えちゃいますよね」。

   これに対し、メインコメンテーターの田村淳は「『ここできちんと答えないと許してもらえないよ』という思いで、渡部君を救おうと思って質問している人もいたはず。正直に言ってないから報道陣を味方にできなかった。あの場所では100%本当のことを言わないと、みんな納得しない」。タレントのアンミカも「レポーターの人たちも仕事ですからね」と話していた。

文   キャンディ| 似顔絵 池田マコト
姉妹サイト

注目情報

PR
追悼
J-CASTニュースをフォローして
最新情報をチェック
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中