2024年 4月 26日 (金)

フィナーレ飾る紅白で最後の熱唱! 万感胸におさめ満面の笑顔に「駆け抜けた」爽快感...嵐伝説がまた一つ、「嵐のみんな、ありがとう」

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   「NHK紅白歌合戦」(2020年12月31日夜7時30分~・NHK総合) 71回目を迎えた紅白歌合戦。「今こそ歌おう みんなでエール」と題して放送された。新型コロナウイルス感染拡大予防のため、無観客の会場から淡々と今年を代表する楽曲が歌われた。例年なら白組の司会やトリを務めてきた嵐だが、活動休止前最後の出演となる今回は、生放送配信ライブ会場からの中継で9時40分過ぎに登場した。「嵐×紅白 2020スペシャルメドレー」として、「カイト」、「君のうた」、「Happiness」を披露。米津玄師による楽曲提供で嵐初の100万枚突破のシングルヒットとなった「カイト」の間奏で、櫻井翔から順にコロナ禍で疲弊しきった視聴者に向けて、激励のメッセージが送られた。

「嵐が去った後、虹がかかった美しい空が広がりますように...」

   櫻井翔「小さなカイトに今、時代の風が容赦なく吹きつけているかのようです。昨年1月に活動をあと2年だけと発表し、夢を掲げて懸命に走り続けた僕たちも、戸惑いと絶望に襲われました」

   大野智「大事な人を突然失ってぼう然としたメンバーもいた。そんな僕らのそばで、消えずにいてくれたものがありました。たくさんの熱い声援と希望を語り続ける歌でした。『嵐』という奇跡のような場所です」

   相葉雅紀「おかげで僕たちは、もっともっと深い悲しみに苦しんでいる人々に思いを寄せる方へ、舵を切ることができるようになりました」

   二宮和也「叶わなかった夢も、『嵐』の21年の歴史の一部です。そこにはこの時間で学んだ知恵や勇気、慰めや思いやり、すべてしっかり記しておこうと思います」

   松本潤「あと2時間余りで年が明けて、僕たちの嵐はいったん止みます。嵐が去った後に、虹のかかった美しい空が、どうか皆さんの前に広がりますよう。明けない夜はないと信じて」

   長年出場した紅白に対する思い、紅白最後の熱唱で万感胸に迫る思いが去来したはずなのに、5人は目をうるませるどころかいたって元気はつらつ、満面の笑顔を炸裂させる。すべてやり切った、駆け抜けたという爽快感すら感じさせる。

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