2024年 3月 19日 (火)

咳が止まらない菅首相 ワクチン担当相に任命した河野・行革担当相が最後の切り札か?

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   朝飯を食べている時、習慣でワイドショーを見てしまう。どこを回してもコロナ一色で、感染者が何人になった、医療崩壊は目の前だという"煽り"と、コメンテーターが、誰でも思いつくことを、さも得意げにしゃべっているだけだから、聞いていて腹が立つ。

   この頃はNHKの『あさイチ』を見ている。目の大きな芸人2人が、料理や生活情報など、時代とはほとんど関係ないことをゆったりしゃべっているのがいい。

   今週も週刊誌には菅への悪口雑言で溢れている。それは後回しにして、有名女性たちのスキャンダルからいこう。

NHK・桑子真帆アナの過去の「奔放男性関係」

   まず初めは、NHKの朝の顔、桑子真帆アナ(33)。『ニュースウオッチ9』の頃のような精彩はないが、番組を離れた私生活では、俳優の小澤征悦と噂になったり、ご活躍である。

   FLASHで、東京外語大の桑子の先輩で元セフレ(セックスフレンド)が、彼女の男性関係の奔放さを語っている。

   桑子と出会ったのは2006年、彼女が大学1年の夏休みが終わった頃の飲み会だったという。彼女は女子高育ちで、彼氏はいなかったと話したそうだ。

   2人が男女の仲になったのは、飲み会から約2か月後。

   「2人だけで飲むことになり、盛り上がってこちらからベットに誘ったのがきっかけです」

   しかし、桑子にはその頃、彼氏がいたため、周囲には秘密にしていたそうだ。

   「彼女は実家から通っていたので、人目にふれないように私のワンルームマンションか、ラブホテルで会うことが常でした。恋人関係にはしてもらえなかったので、デートらしいデートはほとんどしたことがありません。

   私とセフレの関係を続けつつ、"本命"の彼氏も何人か代わり、私とは数カ月会わないこともありました。彼女は新しい彼氏ができると、わざわざ私に報告してくるんです。『僕の存在はいったいなんなんだろう』と落ち込みましたね」

   男を選ぶ基準はビジュアル重視。「友達の彼氏がいちばんスリルと背徳感がある」といっていて、交際相手がいる男と遊ぶのを「不倫デート」といっていたという。

   この記事の中にも、何枚か、桑子と男とのツーショットプリクラが載っている。

   「彼女は酔うと、あの大きな目がトロンとして、ふだんは低めの声が猫なで声になり、『指が細くてきれい』とか言いながら、甘えた感じでさわってくるんです。私も虜になった一人ですが、狙われた男はほぼ全員彼女に惚れていました」

   桑子は2010年にNHKに入局する。最初の配属先は長野放送局。NHK関係者が、お酒が好きで、上司や先輩の誘いは断らず、深夜まで飲むことがあったといっている。

   「同期入局で、広島に配属されたジャニーズ系の記者と遠距離恋愛していましたが、桑子アナが、長野から広島に異動するころには、もう別れていましたね」

   件のセフレの男性とは、彼が一般企業に就職してからも続いていたという。地方局にいる時は、数か月に1度、彼が桑子のマンションに行っていたそうだ。

   2015年に桑子は東京のアナウンス室に異動になり、『ブラタモリ』のアシスタントとして人気が出てくる。東京に異動してからも会っていたが、ある日突然、着信拒否されてしまったという。

   2017年に桑子はフジテレビの谷岡慎一アナと結婚するが、1年後にスピード離婚している。

   魅力のあるバツイチ中年女性が遊ぶのは自己責任だろうが、「皆様のNHK」が今回の醜聞を見逃すだろうか。桑子自身は、NHKなど辞めてやると思っているのかもしれないが、民放でも、スキャンダルアナはなかなか起用しないと思うのだが。

元木 昌彦(もとき・まさひこ)
ジャーナリスト
1945年生まれ。講談社で『フライデー』『週刊現代』『Web現代』の編集長を歴任。講談社を定年後に市民メディア『オーマイニュース』編集長。現在は『インターネット報道協会』代表理事。上智大学、明治学院大学などでマスコミ論を講義。主な著書に『編集者の学校』(講談社編著)『週刊誌は死なず』(朝日新聞出版)『「週刊現代」編集長戦記』(イーストプレス)『現代の“見えざる手”』(人間の科学社新社)などがある。

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