2024年 4月 24日 (水)

<レッドアイズ 監視捜査班/第3話>(日本テレビ系2月6日土曜放送)
捜査班の湊川捜査官が誘拐された。伏見は、時限爆破装置をつけられて監禁された湊川の救出に向かうが...

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   日本全国に約500万台設置されている防犯カメラを駆使した最新鋭の監視システムを使って犯罪捜査を行う神奈川県警捜査分析センター(KSBC)。初代の統括責任者に就任した元県警捜査一課刑事・島原由梨(松下奈緒)は、かつて捜査一課の後輩だった伏見探偵事務所所長・伏見響介(亀梨和也)を特別捜査官に抜擢した。

   伏見は数々の本部長賞や刑事部長賞を受賞し、犯罪検挙率ナンバーワンの敏腕刑事だったが、3年前、伏見の子供を身籠もっていた婚約者の結城美保(小野ゆり子)が何者かに刺殺されたことから、犯人を捕まえるために県警を辞めて探偵となった。だが、伏見の懸命な捜査にもかかわらず、青いコートを着て右前腕に大きな傷がある男は特定されず、事件は未解決のままだ。

   KSBCにはほかに、伏見の探偵仲間の犯罪心理学で元国立大学教授・山崎辰二郎(木村祐一)、DV夫を殺害した元自衛官のシングルマザー・湊川由美子(シシド・カフカ)、有名工科大学を主席で卒業した天才ハッカー・小牧要(松村北斗)、それに県警の情報分析官・長篠文香(趣里)らが集められた。

   横浜市中区の山手森林公園に男女の遺体を遺棄するところをテレビ電話でKSBCに見せた漆川卓也(般若)は、潜伏先の公民館だった廃ビルで伏見に逮捕された。遺棄されたのは蠣崎孝太郎(忍成修吾)と恋人(伴優香)だったが、蠣崎は瀕死の重傷を負いながらも、搬送先の横浜大学付属本牧中央病院で意識を取り戻した。

   伏見とともに蠣崎の事情聴取をした湊川は、医師の診断書と蠣崎の供述の矛盾に気づき、伏見に報告した。蠣崎はなんと、自分の腹部を自分で刺したのだった。その瞬間、湊川は蠣崎にスタンガンで襲われ、誘拐されてしまう。

   蠣崎は湊川のスマホで、伏見に「恋人を失った俺に同情したんだろ」「これはお前の弱さが招いた失態だ」と告げる。蠣崎は、婚約者を殺された伏見の過去を知っていたのだ。

「女を助けたければ、原点に戻れ」謎の言葉は何を意味するのか

   蠣崎が湊川を連れ込んだのは、先に逮捕された漆川のアジトだった。今度は蠣崎がそこからKSBCにテレビ電話をかけ、漆川に監禁されていた男を金属バットで殴り殺すところを見せた上で、島原に「午後8時ちょうどに警察の失態で新たな犠牲者が出たと記者発表しろ」と要求し、伏見には「この女を助けたければ、原点に返れ」と謎の言葉をぶつける。

   午後8時まで、あと2時間。伏見らは蠣崎の追跡を開始した。そして、山崎は蠣崎が残した「原点に戻れ」という言葉をヒントに、湊川の監禁場所はある廃工場だと探り当てる。

   だが、そのころ、蠣崎は湊川の側に時限装置付きの爆弾を置き、さらに首にロープを巻きつけた湊川をテーブルの上に立たせ、テーブルの脚を1本折っていた。湊川が少しでもバランスを崩せば窒息死し、救出遅れれば爆弾が爆発して死ぬという二重の罠を仕掛けたのだ。

   伏見は蠣崎のアジトの廃工場に潜入したが、蠣崎はすでに次の犯罪に着手するために立ち去っていた。そして、湊川の一人息子・敢太(森島律斗)にも危機が迫っていることが判明し、KSBCは湊川親子を同時に助け出すことを迫られる。

   恋人まで殺した蠣崎の目的は一体何なのか? 蠣崎ら実行犯を操る「青いコートの男」の正体は? 午後8時のタイムリミットが迫り、KSBCと神奈川県警が大混乱に陥る中、伏見は一連の事件の裏には隠された意図があると気づくのだが......。(よる10時放送)

寒山

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