2024年 4月 26日 (金)

<来週のおちょやん>(第19週「その名も、鶴亀新喜劇や」)
千之助を待つ喜びと苦悩 そしてある決断を

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   終戦から3年。地方を回りながら公演を続けていた千代(杉咲花)たち「家庭劇」は、鶴亀株式会社の社長・大山鶴蔵(中村鴈治郎)に道頓堀に呼び戻される。鶴蔵は新しい劇団「鶴亀新喜劇」を作ろうとしていたのだ。

   自分たちを切り捨てた大山に反発する一平(成田凌)をよそに、千代は「活気にあふれる道頓堀を取り戻したい」という気持ちを強くしていた。

   一方、「万太郎一座」の万太郎(板尾創路)はのどのガンが原因で、役者を引退することが決まっていた。最後に1日だけ「新えびす座」の舞台に立つことを許された万太郎は、千之助(星田英利)と40年ぶりに共演することになる。

   2人の芝居は大成功。万太郎は笑いに包まれ、舞台を去った。

帰ってきた寛治が伝えたコト

   一平は、二代目・天海天海として「鶴亀新喜劇」の座長を受け入れることを決意する。新しいメンバーの中には、元万太郎一座の須賀廼家万歳(藤山扇治郎)らもいた。

   そんな折、千之助に異変が起きる。セリフを忘れる上に、即興も出てこないのだ。

   その夜、連絡の途絶えていた寛治(前田旺志郎)が帰ってくる。満州でヨシヲ(倉悠貴)に出会った寛治は、千代の母の形見のガラス玉を託されていた。ヨシヲは逃げ遅れた女性を助けようとして命を落としたという。

   旗揚げ公演初日。千之助から主役を託された千代と一平の芝居は見事に観客の心をつかんだ。それを見届けた千之助は、劇団を去ることを決意する。(NHK総合あさ8時放送)

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