2024年 4月 24日 (水)

森友「赤木ファイル」の「最小限」処理 「結果、真っ黒」なんてことは...

「すべてを明らかにしてほしい」

   司会の加藤浩次は「最小限といっても、結果、真っ黒じゃないかという可能性もありありますよね」と心配する。

   菊地幸夫(弁護士)「個人の情報とはいっても、偽造なり、変造なりの犯罪にかかわることなので、そこは明らかにしてほしいですよ」。赤木さんの妻・雅子さんも「一切のマスキングなしで、すべてを明らかにしてほしい」と語る。

   森友学園疑惑の取材を続けている相沢冬樹さん(NHK大阪放送局報道部元司法キャップ)「だれがどう改ざんを指示したかということは、名前がわからないと、あまり意味がないわけです。幹部職員じゃないからとか、直接関係ない人だからと隠すみたいですが、改ざんについて書かれた文書なのですから、(そうした職員たちが)まったく関係ないとは言えないはずなんです」

   改ざんの発端は、安倍前首相が国会で「払い下げに私や妻が関与していたと明らかになるのなら、政治家を辞める」と見栄を張ったことで、あわてた財務省の佐川理財局長(当時)が方向性を決め、財務局が「関与部分」を削除した。赤木ファイルの公開をキッカケに、あらためて安倍前首相の責任が問われなければならない。

(カズキ)

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