2024年 4月 26日 (金)

<おちょやん>(第112話・5月11日放送)
道頓堀の辛い思い出に向き合う 千代が決心した「きっかけ」

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中園は「説得して手術をしたい」という気持ちが空回り

   一方、中園は膵頭部にガンが見つかったシングルマザーの患者を担当。「手術をして根治を目指すのが、今はベストです」と手術を勧めるが、母親は「娘との時間を優先させたい」「娘の中学受験が終わるまで待ってほしい」と手術を拒否する。

   手術を先延ばしすれば、がんが進行してリスクが高まってしまうため、なんとか説得して手術をしたいという気持ちが空回りする中園に、佐藤は「医者に向いていないんじゃないの?」と言い放つ。佐藤がことさらに、雨野や中園らの研修医に厳しく接する裏には、ある熱い思いがあるのだが......。

   原作は、劇中の雨野と同じ鹿児島大学医学部卒の現役の医師・中山祐次郎の同名小説。それだけに、研修医たちの厳しい現実や、手術・治療のシーンもリアルだ。(よる11時放送)

(寒山)

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