2024年 4月 19日 (金)

五輪中止「11ポイント減の48%」読売調査 「スッキリ」で言及された論点

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   陸上男子100メートルで山縣亮太選手(28)が9秒95の日本新記録で優勝、男子体操では内村航平選手(32)が鉄棒で五輪4大会連続の日本代表を決めるなど、4競技での五輪関連のニュースをスッキリは取り上げた。

   途中に全米女子オープンで笹生優花選手(19)が日本人同士のプレーオフを制して初優勝した速報も飛び込んで、7日(2021年6月)の番組は「東京五輪一色」に。

  • 五輪関連スポーツニュースも相次いで取り上げた
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山縣選手「勝てて、タイムもついてきてよかった」

   山縣選手は6日の「陸上・布施スプリント2021」の男子100メートル決勝(追い風2メートル)で優勝。2位には多田修平選手(10秒01)、3位には小池祐貴選手(10秒13)が入った。今月24日の日本選手権で上位3人が五輪代表に決まる。山縣選手は「五輪を狙ううえで外せない試合だと思っていたので、勝てて、タイムもついてきてよかった」。

   4年前のリオ五輪で銀メダルを取った男子400メートルリレーで第1走者だったが、その後、ひざのけがに悩んで、昨年のレース出場は1回だけだった。今年に入って4年ぶりに新たなコーチについて、「膝に負担をかけないメニューを教えてもらった」。

   内村選手は、これまでの3大会とは異なり、鉄棒1種目に絞った。「個人枠」に選ばれるのはすべての種目を通じて1人だけ。事実上跳馬の米倉英信選手(24)と争ってきた。ところが、6日の全日本種目別選手権(群馬県高崎アリーナ)では、回転の勢いが足りずに戻ってしまうミスで、減点0.5。きわどい判定だったが、代表は内村選手に決まった。

   内村選手は、「もうね、ダメです。米倉選手にすごく申し訳ないというか。きょうの鉄棒で、レジェンドとかキングとか、言えないですよね。演技以外にも役割はあるのかなと思うので、そういう意味でも鉄棒以外にも頑張っていきたい」。東京五輪の体操男子にはこのほか、団体代表として4人の出場(いずれも初出場)が決まっている。

池江璃花子選手、得意のバタフライでも五輪に弾み

   このほか、6日の競泳ジャパンオープン、女子100メートルバタフライ決勝では、池江璃花子選手(20)が優勝。400メートルリレーとメドレーリレーの2種目で五輪代表に内定しているが、得意のバタフライでも五輪に弾みをつけた。

   さらに、スケートボードで、手すりなど障害物を利用して技を競う「ストリート」の世界選手権が5、6日(日本時間)ローマで行われ、西矢椛(もみじ)選手(13)ら10代の選手3人が上位に入り、五輪出場を確実にした。男子選手3人も五輪出場を確実とした。

   スッキリは、スポーツニュースに加え、「五輪開催を中止する」とした声が59%から48%に11ポイント減った、とする読売新聞の世論調査を紹介した。前回はひと月前の5月上旬。「開催」は「観客数を制限」(24%)、「観客を入れず」(26%)に分けて聞いた。

   コメンテーターの橋本五郎・読売新聞特別編集委員は「これからの感染(状況の行方)次第。それと、政府が感染対策をどれくらいやるか。どれくらい国民の心に響くか、ですよ」。

   メディアが、コロナ禍の深刻な実相をきちんと伝え続けることが、欠かせません。

(栄)

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