2021年 6月 21日 (月)

「東京オリ・パラ」中止のW文春の説得力、開催のW新潮の暴論!週刊誌も真っ二つ――ほか5編

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「竹中平蔵」時の政権に潜り込んでボロ稼ぎ!東京五輪でもおいしい請け負い独占して笑いが止まらない

   誰にも、名前を聞くだけで虫唾が走るという人間が一人や二人はいるのではないか。私には竹中平蔵というのがそれである。小泉政権時代に非正規社員を際限なく増やしただけでなく、派遣業の大手「パソナ」の会長に収まったことを見ても、この男の"破廉恥"ぶりは底なしだが、今度は、東京五輪で大儲けしているというのだ。週刊文春によれば、東京五輪のオフィシャルサポーターになり、五輪の人材派遣を一手に引き受け、笑いが止まらないという。

   自治体の窓口業務やコールセンター業務を請け負うだけではなく、ワクチン接種事業も高額で引き受けているというのだ。文春が調べると、東京都足立区が約28億円、東京都目黒区が約8億円などいくつもあり、たとえば目黒区では、パソナはJTBの関連会社に丸投げし、そこはTCAという派遣会社に丸投げしているという仕組み。まさに濡れ手で粟の丸儲けである。

   東京五輪組織委の人事部にはパソナ社員が出向していて、本番ともなれば数千人単位で短期雇用されるそうだ。ボランティアも辞退者が1万人も出たといわれるが、その補填もパソナが請け負うという。

   テレビに出て、尾身発言を「本当にエビデンスがない」とこき下ろし、五輪に反対する世論に、「世論はしょっちゅう間違える」と放言するのは、五輪が開催されなければ儲けが減ると考えているからであろう。こんなのがブレーンだから、菅首相は人を見る眼がまったくないといわれるのだ。

元木 昌彦(もとき・まさひこ)
ジャーナリスト
1945年生まれ。講談社で『フライデー』『週刊現代』『Web現代』の編集長を歴任。講談社を定年後に市民メディア『オーマイニュース』編集長。現在は『インターネット報道協会』代表理事。上智大学、明治学院大学などでマスコミ論を講義。主な著書に『編集者の学校』(講談社編著)『週刊誌は死なず』(朝日新聞出版)『「週刊現代」編集長戦記』(イーストプレス)『現代の“見えざる手”』(人間の科学社新社)などがある。

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