大谷翔平32号 玉川徹が突如「俊逸解説」できたワケ

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   アメリカ大リーグ「エンゼルス」の大谷翔平選手は、けさ8日(2021年7月、日本時間)のレッドソックス戦で32号ホームランを打って、松井秀喜さんの持つ日本人選手の大リーグ・シーズン最多記録を塗り替えた。第3打席、自打球を2回も脚に当てたが、7球目をライトスタンドに運んだ。

   松井さんは「32本塁打は、大谷選手の実力をもってすればただの通過点にすぎません」と称え、日本人から初めて大リーグの長距離打者が誕生して「感嘆しております」と喜ぶ。松井選手は大リーグではヒットメーカーとされたが、長距離バッターとは見られていなかった。

  • 大谷翔平選手
    大谷翔平選手
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「(長嶋)一茂さんからラインが...」

   ここで、野球のことはあまり詳しそうでない玉川徹(テレビ朝日コメンテーター)が、大谷のホームランを解説した。「自打球を2回も受けたら、本能的にインコースは手が出ないものだけど、インコースのスライダーをあれだけの飛距離を出したじゃない。メンタルもすごいっていうことだよね」

   わかりやすい解説に、司会の羽鳥慎一らが目を白黒させていると、玉川は「と、一茂さん(長嶋・スポーツキャスター)からラインがきています」とばらして、スタジオは「なあ~んだ」

   羽鳥「びっくりしました。急に語り出したので......。それにしても、シーズン半分でこれですから、後半もケガなどなければ、どこまでいくか。来週はオールスター戦です」

(カズキ)

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