五輪一色のスッキリ 試合結果たっぷりだが、小林賢太郎氏解任にコメントなし

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   新型コロナの影響で1年延期となっていた東京五輪がきょう23日(2021年7月)、開会式を迎える。きのう22日までは新型コロナ感染拡大のニュースを取り上げていた「スッキリ」も、きょうは五輪一色。きのう行われた男子サッカー日本対南アフリカ戦、ソフトボール日本対メキシコ戦の試合をたっぷり振り返った後は、過去の五輪開会式のVTRを見ながら思い出話を語りあった。

  • いよいよ開会式だが…
    いよいよ開会式だが…
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出演者は開会式の思い出話に花が咲く

   MCの加藤浩次「ロケットマンが飛んできた(1984年の)ロス五輪で、開会式が商業的になった。ここから五輪がいい意味でも悪い意味でも変わってきたなという気がします」

   リポーターの阿部祐二「僕は1964年の東京五輪の赤いジャケットでの行進。幼稚園の年長でしたが、目に焼き付いています」

   菊地幸夫弁護士「私も東京五輪の開会式。簡素で鳩が飛ぶぐらいの演出でしたが、新幹線が開通し、東京の街が変わってきて、これから僕が住む日本はすごい国になるんだなと感じました」

   タレントの土屋アンナ「(2012年の)ロンドン五輪は、おしゃれでユニークで格好良かったですね」

   開会式をめぐってはきのう22日も、演出メンバーの元お笑い芸人の小林賢太郎氏が、23年前の若手時代にユダヤ人の大量虐殺を揶揄するコントをしていたとして解任されるというドタバタ劇があった。最近になって当時の動画がSNS上で拡散し、米国のユダヤ人の人権団体が非難する声明を発表。五輪を東京で取材中のドイツメディアの関係者も「またこんなことが起きたのは驚くべきことです」とあきれ顔だった。

   組織委員会の橋本聖子会長は「関係者のバックグラウンドを調査しきれていなかったことには責任を痛感している」と記者会見で話したが、責任は「痛感する」ものではなく、「とる」ものでは?。番組ではこのニュースについてVTRで報じただけで、スタジオでのコメントはなかったのだが、こういう話題こそ加藤にバッサリ斬ってほしかった。

(キャンディ)

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