2024年 3月 29日 (金)

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   新型コロナウイルスの新規感染者数は、きのう11日(2021年8月)に全国で過去最多の1万5812人が確認された。東京では水曜日としては過去最多の4200人。重症者数は197人、入院療養調整中が1万861人、自宅療養者は1万9396人と医療を逼迫させている。

  • 感染対策の徹底が求められている
    感染対策の徹底が求められている
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玉川徹「目標が持てるような宣言の出し方に変えるほうがいい」

   11日は関西地区を中心に9府県で過去最多を記録しており、12日の「モーニングショー」で日本医科大学特任の北村義浩教授は「全国の感染者数が過去最多となっている。これまでは同時に首都圏も過去最多となっていたが、今回は関西の方が過去最多となっている。ということは全国に広がってきているということ」としたうえで、「連休があると人が動きやすく感染を広めやすい。さらに検査数が減るため感染者数が変わり、感染の傾向がつかみにくくなる。連休をやめにすることが望ましいと個人的には思っている」とコメントした。

   産経新聞によると、政府は緊急事態宣言をめぐり対象地域の拡大や機関の再延長を検討し来週にも決める方向で調整しているという。追加検討地域はまん延防止措置を適用中の13道府県が中心で、宣言発令中の東京、千葉、神奈川、埼玉、大阪、沖縄では宣言の期限の延長が避けられそうにないとしている。

   テレビ朝日コメンテーターの玉川徹は「緊急事態宣言の延長は仕方ないが、出し方の工夫は必要。期間ではなくどうなったら解除なのかとすれば、どうやって達成していくかという話になる。目標が持てるような宣言の出し方に変えるほうがいい」と話した。

   厚労省アドバイザリーボードの脇田隆字座長は現状を分析して「急激に重症者が増加し医療体制はもはや災害時の状況に近い局面。多くの命が救えなくなるような危機的な状況が危惧される」としている。

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