コロナ禍の中で健闘した「24時間テレビ44」、復興への想いをつなぐ募金リレーの水谷隼がひたむきに走る姿に感動

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   今年も日本テレビ「24時間テレビ44」の生放送が、8月21日の午後6時30分から翌22日の午後8時54分まで行われました。

   第44回となった今回の平均世帯視聴率は、各メディア報道によると、ビデオリサーチ調べで12.0%(関東地区)だったそうです。昨年と同じように両国・国技館からの生中継が中心でしたが、もちろん国技館は無観客でした。テーマは「想い~世界は、きっと変わる。」です。総合司会は羽鳥慎一と水卜麻美、メインパーソナリティーにKing & Princeの5人、チャリティーパーソナリティーに菅野美穂、スペシャルサポーターにチョコレートプラネット、24時間テレビサポーターに徳光和夫という顔ぶれでした。

   恒例のチャリティーマラソンは、「復興への想いをつなぐ募金リレー」として1人10キロずつ10人(第4走者は2人で。東京五輪金メダリストの川井梨紗子・友香子姉妹)が走ってつなぐ100㎞リレーの形で、福島県楢葉町のJヴィレッジで行われました。スターターは市川海老蔵で、走者は岸優太(King & Prince)・五郎丸歩(ラグビー)・荒川静香(フィギュアスケート)・丸山桂里奈(サッカー)他のメンバーでした。

   募金リレーの目的は東日本大震災や熊本地震、日本各地で発生した数々の豪雨災害の被災地を支援することです。11 人にはそれぞれに被災地とのつながり、被災地への思いがありました。2番目に走った卓球の金メダリスト・水谷隼の走りが、印象的でした。普段から、さまざまな被災地に行って卓球イベントを行って勇気づけていることもあるからでしょうが、夜のJヴィレッジを笑顔でひたむきに走る姿に、感動をおぼえました。

  • 日本テレビの「24時間テレビ44 愛は地球を救う」番組サイトより
    日本テレビの「24時間テレビ44 愛は地球を救う」番組サイトより
  • 日本テレビの「24時間テレビ44 愛は地球を救う」番組サイトより

好感が持てたスペシャルドラマで演じた平野紫耀の新任教師ぶり

   スペシャルドラマは、平野紫耀・浜辺美波の主演で「生徒が人生をやり直せる学校」。実話を基にしたもので、8月21日午後9時過ぎから11時過ぎの放送でした。

   舞台は、「無気力生徒の吹き溜まり」――いわゆる底辺校と呼ばれる高校で、そこに赴任した新任教師(平野紫耀と浜辺美波)は愕然とし、生徒達に厳しく接しない教師達のふるまいに憤ります。しかし「何より大事なのは、生徒達がこの学校に毎日来てくれること」と教師達は言います。というのも、彼らは家庭での困難な環境に傷つき、諦めきっている、「困った生徒」ではなく「困っている生徒」なのだと。

   そして、主人公(平野&浜辺)は生徒たちを未来への希望につなぎ、「人生をやり直せる学校」に変えていこうと立ち上がります。

   このドラマの特徴は、先生たちが熱く、温かいのです。新任教師達に接する先輩教師達の態度も地に足がついているし、主人公、特に平野の真面目新任教師ぶりに、好感が持てました。

   全般的に言って、コロナの影響で、やりにくい点が数多くあったと思われるなかでは、健闘したと思います。

渡辺弘(わたなべ ひろし)
渡辺 弘(わたなべ ひろし)
1952年生まれ。東京大経済学部卒業。1976年に日本テレビに入社し、制作局CP、ドラマ制作部長として番組づくりの現場で活躍。編成局長、制作局長、取締役報道局長、常務・専務を歴任した。「マジカル頭脳パワー!!」「THE夜もヒッパレ」「「スーパーJOCKEY」「24時間テレビ」などヒット番組をプロデュースした。 現在は「情報経営イノベーション専門職大学」客員教授。映像会社「2501」顧問。
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