2024年 4月 20日 (土)

この総選挙 最重要争点は「平和を守れるか」だ!台中緊張でいよいよ近づいてきた戦争の足音――ほか7編

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日ハム新監督に新庄剛志!人気はあるが自己チューすぎてチーム引っ張って行ける?

   日本ハム・ファイターズの栗山監督の後任に新庄剛志(49)がなるらしい。東京五輪で金メダルを獲得した稲葉篤紀(49)だと思っていたら、彼はGMになるそうだ。稲葉と新庄の仲はよく知られているが、誰もが、新庄に監督ができるのかと訝しんだ。人気はあるが自己中心で、チームを引っ張っていくのはムリなのではないか。

   そうした疑問は当然だが、週刊菅文春によれば、稲葉の奥さんの「パワハラ問題」があり、選手の中には「稲葉ならやめる」という不満が出てきて、新庄待望論が浮上したそうだ。新庄監督には女性問題が起こりそうだが。

   さて、アントニオ猪木(78)の噂を聞かないと思っていたら、100万人に1人しかかからない「心アミロイドーシス」を患い、入退院を繰り返しているという。現在は自宅で療養を続けているが、車いすから立ち上がるのも難しい状態だという。

   そんな猪木を追い詰める問題があるという。18年前に新日本プロレスの株を買い戻すために知人から借りた2000万円を返せと訴えられ、遅延損害金を含めて約3500万円を支払わなければならないのだそうだ。高額な治療費がかさみ、とても支払える状態ではない。

   すると向こう側は、猪木のマネジメント会社の株式を差し押さえてしまったというのだ。ここは、有名な猪木の「燃える闘魂」や「1・2・3ダァーッ」という商標権を持っている。この商標権は3億円もの価値があるといわれ、猪木側は「超過差押」を主張したが、8月に差押えが決定してしまった。この知人は、自社の機械の広告塔に猪木になってもらって成長し、猪木に恩義があるそうで、どうやら間に誰か立ったのだろう、話し合いを始めているそうだ。それにしても、あの「ダァーッ」が聞けないのかと思うと寂しい。

元木 昌彦(もとき・まさひこ)
ジャーナリスト
1945年生まれ。講談社で『フライデー』『週刊現代』『Web現代』の編集長を歴任。講談社を定年後に市民メディア『オーマイニュース』編集長。現在は『インターネット報道協会』代表理事。上智大学、明治学院大学などでマスコミ論を講義。主な著書に『編集者の学校』(講談社編著)『週刊誌は死なず』(朝日新聞出版)『「週刊現代」編集長戦記』(イーストプレス)『現代の“見えざる手”』(人間の科学社新社)などがある。

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