2024年 4月 26日 (金)

「辞職しない」木下都議に違和感続出 犬山紙子「1度ケジメを付けて...」

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   「無免許で当て逃げ事故を起こし、2度の辞職勧告が出されている木下富美子・都議会議員。きのう9日(2021年11月)4カ月ぶりに議会に姿を見せ、辞職しない考えを明らかにしました」と岩田絵里奈アナが伝えた。

   木下都議はきのうの会見で、欠席中の議員報酬およそ192万円については「NPO団体に寄付」、それとは別に支給される政務活動費150万円は「受け取らない」と述べた。しかし、「なぜ無免許で運転したのか」という記者からの質問には「今聴取を受けている内容ですので...」と回答を避けた。

  • 番組ツイッターより
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加藤浩次「反省の部分をぼやっとさせて...」

   この会見を受け、「スッキリ」は木下都議が当選した今年7月の都議選で、同じ板橋区から立候補したスクールカウンセラーの橋本久美さんを取材。

   橋本さんは、「1番印象に残っているのは、事故を起こした日の夕方に出てきて、有権者の前で堂々と街頭演説をされていたこと。つい数時間前に、無免許で交通事故を起こした人の態度ではなかった。そういうことができる方ですから、辞めないだろうなって。ふつうの人と考えが違うのだろうなと」と感想を述べていた。

   松田丈志(競泳元日本代表)「続けていく理由で、『ぜひ続けてほしいという声がある』とおっしゃっていた。でもこれは選挙期間中の事故でもあるし、ここは1回辞職して、もし本当に応援する声があるのであれば、次の選挙でもう1度それを示してほしい」

   犬山紙子(エッセイスト)「これで都政が停滞してしまうことが問題だと思うし、続けたとして、都政の中で何をやっていきたいのかも伝わってこない。私も1度ケジメを付けてほしいと感じます」

   司会の加藤浩次「本人、会見の中で明言は避けていましたが、免許停止になったらその間は無免許だってことは誰でも分かる。そこをぼやかして今後も頑張っていきたいと言っている。反省の部分をぼやっとさせて議員を続けるのは、しんどいなぁと思う。都民ファーストも、除名処分にしたから関係ないよっていうのも、どうなんでしょう」

   宮崎哲弥(評論家)「本来だったら、この人を公認した都民ファーストが除名をする前に、説得して辞職させるのが筋だったのではないかと思います」

(ピノコ)

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