2021年 12月 6日 (月)

「みんなの味方が亡くなった」 瀬戸内寂聴さんを悼む声

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   「みんなの味方が亡くなった。百歳近くになるまで尼さんで、説教しながら恋愛小説をお書きになった。もうお会いできないと思うと悲しい」

   作家で僧侶の瀬戸内寂聴さんが亡くなり、各界から惜しむ声が寄せられている。12日(2021年11月)の「THE TIME,」も紹介したが、なかでも寂聴さんの親友だったタレントの黒柳徹子さんの言葉は切なさと寂しさが伝わってくるものだった。

  • 瀬戸内寂聴さん(写真:ロイター/アフロ)
    瀬戸内寂聴さん(写真:ロイター/アフロ)
  • 瀬戸内寂聴さん(写真:ロイター/アフロ)

安住紳一郎アナと2013年に共演

   寂聴さんのモノマネをしている清水ミチコは「一方的にモノマネをしたにもかかわらず、30年ぐらい前でしたが、手書きのはがきをいただきました。心の広さ、温かさ、豪快さは声にも表れていましたね」と語った。

   2013年8月のTBSバラエティー「ぴったんこカン・カン」に、91歳の最高齢ゲストで出演していた。そのVTRが流れたのだが、司会・安住紳一郎アナとのやり取りが絶妙だった。「お坊さんはお肉は食べちゃいけないじゃないですか」と心配する安住を尻目に、ステーキ、天ぷら、しゃぶしゃぶをはしごして、アナゴの天ぷらに「ああ、おいしい」と舌鼓を打つ。

「お肉は食べちゃいけない、お酒飲んじゃいけないとか、戒律が10ぐらいあるけど、難しくてあんなのできませんよ。今夜死ぬかもわからないですからね、食べたいものは今日食べ、言いたいことは今日言う、したいことは今日する。そういうふうに生きているんです」

   実にあっけらかんと語り、安住も当時人気だった子役の「芦田愛菜ちゃんか、小林星蘭ちゃんか、瀬戸内寂聴かというくらいの天真爛漫さです」とあきれ顔だった。こうもしゃべった。「(戒律の中に)嘘をついちゃいけないというのがあるんだけど、作家は嘘をホントらしく書くんだからねえ」

   そして、最後まで作家で、僧侶でいたいというのが願いだった。「ペンを持ったままこうやって(机に突っ伏して)死にたいですね。朝ね、まだ寝てるのかなと思ったら死んでたというのがいちばんいいんです」

   あっぱれな人生とは、こういう人のことを言うのだろう。

(カズキ)

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