2022年 1月 19日 (水)

「デルタ株より警戒すべきだ」 オミクロン株を「モーニングショー」特集

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   南アフリカで発生した新型コロナウイルスの「オミクロン変異株」が世界に急拡大する気配だ。29日(2021年11月)の「モーニングショー」が、特集した。

   南アフリカ保健省の感染症研究センターは25日、新型コロナウイルスの新たな変異株が確認された、と発表した。WHO(世界保健機構)感染症担当は26日、この変異株を「オミクロン型」と命名、警戒度が最も高い「懸念される変異株」に指定した。現在流行のデルタ型に続き5例目だ。オミクロンとは、15番目のギリシャ文字だ。担当のマリア・バンケルコフさんは「まだ詳しく分かっていないが、このウイルスには多数の変異が確認されている。数週間かけて、変異型がワクチンに及ぼす影響などを確認する」。

  • 新変異株に警戒感が広がっている(写真はイメージ)
    新変異株に警戒感が広がっている(写真はイメージ)
  • 新変異株に警戒感が広がっている(写真はイメージ)

日米などが水際対策強化

   これまでに、南アフリカの77人をはじめ、13カ国・地域で111人が確認された。

   南アフリカから27日(日本時間)、オランダのスキポール空港に到着した南ア発の旅客機2便約600人の乗客のうち、61人の新型コロナ感染がわかり、うち13人がオミクロン型と確認された。急速な感染拡大に、岸田文雄首相も27日「政府として強い危機感をもって臨んでいます」。米国のバイデン大統領は26日(日本時間)、「南アフリカと他の6カ国との間での渡航を禁止します」と、迅速な対策に出た。

   南アフリカ保健当局によると。9日に検体を採取、24日にWHOに報告した。オミクロン株はスパイクたんぱく質に30カ所の変異が見られ、ワクチンが効きにくくなる可能性がある。南アフリカでは、今月1日現在で106人だったコロナ感染者が、27日には3220人に急拡大した。ワクチン接種率は24%。同国では、去年夏以降はベータ型が主流で、5月以降にデルタ型に置き換わっていったが、現在では80%以上がオミクロン型になったようだ。ただ、オミクロン型は今のところ、特徴的な症状はなく、無症状の感染者もいる。ワクチンによる免疫が部分的に効かない可能性があるが、重症化を抑える効果は高い、と見られている。

   国際医療福祉大の松本哲哉・主任教授は、「デルタ株から急速に置き換わったところを見ると、感染力が強いようだ。デルタ株より警戒すべきだ」。各国に急拡大している現状について、「南アとは直接関係ないような国に感染源が出てきているとなると、その地域で市中感染が起きていて、予想以上に感染が広がっている可能性がある。私たちが把握しているのは氷山の一角になっている可能性がある」

(栄)

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