2022年 5月 29日 (日)

試験方法が「もう時代に合っていない」 橋下徹、「共通テスト流出」うけ指摘

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   「受験に向かって努力を重ねてきたので、周りで不正を行う人がいるのは腹立たしい」と言う受験生の映像。彼らが怒る理由は、15日(2022年1月)に行われた大学入学共通テストの「世界史B」の会場から、高校2年生の女子生徒を名乗る人物が東京大学の学生に「試しに解いてほしい」と試験問題の画像がSNSで送られるという大胆な手口でのカンニングの可能性が浮上しているから。27日の「めざまし8」が掘り下げた。

   画像を送られた東大生は共通テストの問題とは気付かずに解答を返送したという。それが共通テストの問題だと気付いたのはその後で、東大生が大学入試センターに連絡し問題が発覚した。警視庁は入試を妨害した偽計業務妨害の疑いで捜査を始めている。

  • 橋下徹さん
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トラウデン直美「卑劣な犯行」

   女子生徒と名乗る人物と東大生は家庭教師紹介サイトを通じて知り合ったという。この東大生とは別の東大生もおよそ1カ月前に、この女子生徒を名乗る人物から解答の依頼を受けていた。この東大生は「『(家庭教師としての)実力を見るために解いてほしい問題がある。1月15日にスカイプで送るので返信してほしい』と言われた。依頼を断ったが、(カンニングとは)気付かなかった」と話した。

   今年試験官を務めた人によると「受験生数十人に対し5、6人の試験官を配置。携帯電話などを利用した不正があれば絶対に気づくはず」とコメントした。

   ITジャーナリストの三上洋氏は「かなり大胆な手口。どのようにして実行したのか、3つほど仮説を立ててみた」として、その仮説を紹介した。

   仮説1は「ペン先にレンズが付いたスパイカメラのようなものは1万~3万円で購入できる。それで撮った写真をBluetoothなどでスマホに送り、そこから外部に送信した」。仮説2は「スマホの小型軽量化が進み、袖や問題冊子などに隠していた」。仮説3は「外部の協力者にスカイプなどの動画を送り、協力者がその画像を撮影して東大生に送る」というもの。三上氏は「東大生が受け取った画像が鮮明ではないのもそれが理由かもしれない」と言いつつも、「いずれにせよIPアドレスから犯人は特定できるのではないか」と話した。

   司会の谷原章介は「1の仮説はなるほどと思うが、2と3はかなり素朴なやり方だなという印象を持った」と話す。

   モデルでタレントのトラウデン直美は「卑劣な犯行。こういう形で大学に入ってもいいことはない。いつかきっと痛い目に合う」とコメント。

   弁護士の橋下徹は「トラウデンさんは許せないというが、テクノロジーで乗り越えられるような試験方法はもう時代に合っていない。そうではない能力を試す試験にしていくべき」と訴えたうえで、『宿敵』の社会学者・古市憲寿に「覗きの手口で入学した古市さんはどう思うか」と茶々を入れると、古市は「違いますよ。僕はAO入試です」と否定したうえで「大人の社会は公的にカンニングし放題ともいえる。つまり答えを出す前に人に相談したりスマホで調べたりできる。入試も同じことをすればいい。暗記に頼る試験は時代遅れ」と主張した。

(バルバス)

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