バドミントン試合シーンはド迫力 「納豆コーラ」の味も気になる 【リーマンズクラブ】

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   いままで数々のスポーツアニメが作られてきた。バスケットボールが題材の「スラムダンク」「黒子のバスケ」、バレーボールの「ハイキュー!!」、自転車競技の「弱虫ペダル」などなど。子どもの頃に見た「キャプテン翼」に影響を受けたJリーガーも多いだろう。アニメになるのは、そんなふうに野球やサッカーやバスケやバレーボールなどメジャーなスポーツが多い印象だ。

   この「リーマンズクラブ」(テレビ朝日系)の題材はというとバドミントンだ。過去にはインターハイを目指す高校バドミントン部を描いた「はねバド!」があったが、今回はスポーツものには珍しく、社会人実業団が舞台だ。

  • バドミントンをめぐる物語(写真はイメージ)
    バドミントンをめぐる物語(写真はイメージ)
  • バドミントンをめぐる物語(写真はイメージ)

仕事もきっちり

   主人公の白鳥尊(声 榎木淳弥)は、かつては「神童」と呼ばれた天才選手だったが、インターハイでのトラウマが原因で思うように結果が出せず、所属していた強豪チーム「ミツホシ銀行」をクビに。再起をかけ、「サンライトビバレッジ」に入社し、営業部に所属。そこは弱小チーム。サラリーマンとしてもきっちり仕事をこなし、選手としての練習もしなければならない。そんな弱小実業団の大変さ、もサラリーマン×バドミントンの世界が描かれる。

   営業部の先輩であり、ペアを組むことになる宮澄建(声 三木眞一郎)との試合のシーンが、本物の試合を見ているような迫力で、見応えがあった。尊の好物で、サンライトビバレッジが扱う商品「納豆コーラ」がどんな味なのか気になる。発売希望。

   春には高校バドミントン部を描いた小説、「ラブオールプレー」のアニメ化が決定。2022年、バドミントンブーム、来るかも!?

   1月30日未明(2022年、土曜深夜枠)スタート。

(大熊猫)

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