2024年 4月 30日 (火)

安住アナ「急速に広がるのが核戦争への懸念です」 ロシアの動きと米国の見方

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   司会の安住紳一郎アナが「ロシアが首都キエフを攻撃すると警告、テレビ塔が砲撃されました。そんな中、きょう2回目の停戦交渉が行われる可能性が出てきました」と切り出した。2日(2022年3月)の「THE TIME,」はウクライナ情勢のニュースから始まった。

   安住アナ「首都キエフや第2の都市ハリコフへの攻撃が激しさを増しています。キエフではテレビ塔などが攻撃を受けました。市長がSNSに公開した映像では何かが塔に衝突していることが確認できます。当局はこの攻撃などで少なくとも5人が死亡したと明らかにしています。さらに...」

  • ウクライナ情勢は予断を許さない状況が続いている
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「2回目の停戦交渉へ」情報も

   番組はハリコフにある州政府の建物が攻撃された瞬間の映像を紹介。大きな建物にミサイルと見られる物が着弾し、画面いっぱい真っ赤な炎と煙が広がった。ウクライナ非常事態庁が公開した内部の様子の映像を見ると、床や天井が抜け大きな被害を受けていることが分かる。この爆撃によって子ども1人を含む6人が負傷したということだ。

   ハリコフでは、縫製工場などの民間施設にも被害が広がっている。がれきと化した一帯を撮影した女性は「ここは軍事施設のない住宅地で住民はこの建物のすぐ近くに住んでいます」と訴えた。

   安住アナ「事態打開に向けて動くのでしょうか。2回目の停戦交渉がきょうにも行われる可能性がわかりました。こうした中、急速に広がるのが核戦争への懸念です」

   プーチン大統領は先月27日に抑止力を特別警戒態勢に引き上げるよう命令。同日、ロシアの侵攻に加担しているベラルーシがロシアの核兵器を配備できるよう憲法を改正し欧米諸国をけん制している。

   番組はこれに対するアメリカの反応も紹介。記者から「アメリカ国民は核戦争を心配すべきか?」との質問を受けたアメリカのバイデン大統領は「ノー」ときっぱり。国防総省の交換もロシアの核の配備について「現段階で動きは見られない」として冷静な対応を取っているという。

(ピノコ)

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